エンターテインメント・ウェブマガジン
ザ・ウィークエンドが、3部作となる『アフター・アワーズ』『ドーンFM』に続く最終章の仕上げに取り掛かっている。
現地時間2024年7月23日、ザ・ウィークエンドことエイベル・テスフェイは、新作から中毒性のある新曲を予告するシネマティックな予告編を投稿した。ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉を引用し、エイベルは、「深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいている」とキャプションに綴っている。
ドリーミーな予告編では、少年がある力に捕らえられそうになりながら、暗い世界から抜け出そうとする様子が映っている。ザ・ウィークエンドの不吉なボーカルがサウンドトラックを提供する中、少年は天に向かって大脱走を試みる。「光の速さで落ちていく/縮んでいく君の顔を見つめている、泣かないで」と、エイベルは「The Abyss」というタイトルと思われる楽曲を口ずさんでいる。
『ドーンFM』の発売から2年以上が経つ中、ファンたちはエイベルの次の時代に胸を躍らせているようだ。あるファンは、「ものすごいサウンド」と書き、別のファンは「キングが戻って来た!!!」と付け加えた。この新時代が2012年のコンピレーション・アルバム『トリオロジー』を凌ぐと信じているファンさえいるようで、「これは最初の“トリロジー”より10倍良い。まだ完成もしていないけど。世界観の構築なんてものじゃない、これは我々の理解を超えて構築されたものだ!」とXで宣言している。
2024年は、ザ・ウィークエンドにとってまた忙しい年になりそうだ。彼は、現地時間9月7日にブラジル・サンパウロのエスタジオ・ド・モルンビーで一夜限りの公演を行うために南米へ向かう。ライブネーションがプロデュースするコンサートでは、プレス・リリースによると“これまでにない演出”が行われるという。
ザ・ウィークエンドは、2023年10月に【After Hours Til Dawn Tour】の一環としてサンパウロで公演を行っていた。ツアーは、1億9250万ドル(約300億8,000万円)の興行収入を上げ、2023年の米ビルボードの興行収入ランキング“Boxscore”で8位を記録した。
なお、2022年1月にリリースされた『ドーンFM』は、初週に148,000ユニットを獲得し、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場2位を記録した。
洋楽2025年9月18日
アウスゲイルが、ニュー・アルバム『ジュリア』よりシングル「Ferris Wheel」をリリースした。 この曲で、アウスゲイルは長年の夢の実現について歌っている。「この曲は静かな楽観主義のアンセムで、慣れ親しんだものを捨て、長年の夢を追い … 続きを読む
洋楽2025年9月18日
ザ・ラスト・ディナー・パーティーが、2025年10月17日にリリースする2ndアルバム『From The Pyre』国内盤アルバムにボーナス・トラック4曲が収録されることが決定した。 ボーナス・トラックは、2024年から2025年にかけ … 続きを読む
洋楽2025年9月18日
クーラ・シェイカーが、ニュー・アルバム『ワームスレイヤー』を2026年1月30日にリリースすることを発表した。前作『ナチュラル・マジック』から約2年ぶり、通算8作目のアルバムで、発表に合わせ、先行シングル「グッド・マネー」がミュージック・ … 続きを読む
洋楽2025年9月18日
マシーン・ガールのジャパン・ツアーが決定した。2025年12月2日に東京・渋谷CLUB QUATTRO、3日に大阪・Live House Animaにて開催され、チケット一般発売は10月4日からとなる。 ◎公演情報【MACHINE GIR … 続きを読む
J-POP2025年9月18日
米津玄師「KICK BACK」が2025年9月、アメリカレコード協会(RIAA)によりプラチナ認定を受けた。 2023年8月に、日本語詞の楽曲として初めて同協会よりゴールド公式認定(50万ユニット以上)を受けていた「KICK BACK」 … 続きを読む