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ブルース・スプリングスティーンが、ブルー・カラーのヒーローからビリオネアになった。
現地時間2024年7月19日、74歳のロック・スターが“控えめ”に見積もって推定純資産11億ドル(約1,727億円)に達したと米経済誌フォーブスが報じた。億万長者の座を射止めた他のミュージシャンの中で、ジェイ・Z(25億ドル、3,925億円)、リアーナ(14億ドル、2,198億円)、テイラー・スウィフト(13億ドル、2,041億円)の下に位置する。
スプリングスティーンの富の多くは、彼の数十年にわたる音楽カタログによるもので、彼は2021年に長年の所属レーベルであるソニーのコロムビア・レコードに、個人作品としては史上最高額となる5億ドル(785億円)で売却した。その時点で、彼の代表的なマルチ・プラチナム・アルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』や『ザ・リバー』など、彼の音源は全米で6,550万のセールスを記録していた。
当時彼は、「1972年にコロムビア・レコードと契約した時、私は正しいところに来たと心から言えるアーティストの一人だ。この50年間、ソニー・ミュージックの男性も女性も、私をアーティストとして、そして一人の人間として最大の敬意を払ってくれた。私のレガシーが、私が知っていて信頼している会社や人々によって引き続き大切にされることに感激している」と声明で述べていた。
また、【グラミー賞】を20回受賞しているスプリングスティーンはキャリアの晩年になってもツアーで力を発揮している。ポールスター社によると、2023年に行われた世界ツアーは160万枚以上のチケットを売り上げ、3億8,000万ドル(596億円)の収益を上げたという。彼と彼の有名なEストリート・バンドは現在再びツアー中で、来年の7月まで日程が入っている。
米ニュージャージー州の工場町で育ったスプリングスティーンは、史上最高のベストセラー・アーティストの一人として広く知られている。米国の労働者階級の生活を歌った曲を書き、歌い、その名を知らしめた彼は、キャリアを通じて米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で合計11回の首位を獲得した。最新アルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』は2022年の同チャートで初登場8位を記録した。
半世紀にも及ぶキャリアを誇る彼だが、自身にとって初となるチャート記録も達成したばかりだ。自身が参加したザック・ブライアンの「Sandpaper」が、米ビルボードのカントリー・ソング・チャート“Hot Country Songs”に初めてチャート入りしたほか、スプリングスティーンにとって15年以上ぶりとなる総合ソング・チャー“Hot 100”入りを果たした。この楽曲はそれぞれのチャートで26位と71位にランクインした。
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