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昨年Spotifyでストリーミング再生数が10億回を突破したことに続き、エミネムの「モッキングバード」の内省的なミュージック・ビデオもYouTubeで10億回再生を記録した。
2004年にリリースした『アンコール』に収録されている「モッキングバード」は、再生回数10億回を突破したエミネムの5本目のソロMVとなり、エイコンとのコラボ「スマック・ザット」を含めると通算6本目となる(エミネムは「スマック・ザット」のプロデュースも担当)。
ジョン・クイグリーが監督したハートフルな「モッキングバード」のMVでは、エミネムが当時9歳だった娘のヘイリー・マザーズと養女のアライナに語りかけながら、子供の頃のホーム・ビデオを見て感動している様子が描かれている。
この中で、米デトロイトの象徴であるエミネムは、謙虚なMVの始まりの中で、父親としての試練と苦難、そしてヘイリーの母親であるキムとの関係の問題や二人の謙虚な生い立ちを振り返り、より良い人間になると約束している。
あるファンがYouTubeで「これはただの曲じゃない、これはマスターピースだ」とコメントすると、別のファンは「こんなラップを聴いたのは何年ぶりだろう……今のラップでこれに匹敵する曲はない!」と付け加えた。「モッキングバード」の公式ミュージック・ビデオは現地時間2009年のクリスマス・イブとなる12月24日にYouTubeにアップロードされた。
「モッキングバード」は米ビルボード・ラップ・ソング・チャート“Rap Songs”で10位を記録し、現在5xプラチナ認定を獲得してダイヤモンド認定の半分に達している。同曲は、エミネムの作品がTikTokから削除される前に、TikTokでの再生回数が急増し、ストリーミング時代にリバイバルを果たした。
2004年11月に発売された『アンコール』は、リークと週中のリリース日にもかかわらず、初週で71万枚のアルバム・セールスを記録し、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位デビューを果たした。
「失策だった。自分が最善を尽くさなかったという事実を乗り越えるのに苦労した。リークがなければ、十分に最高な結果を生んだはずだった。でも、その時点で持っていたものをリリースした。俺のカタログにある種の汚点を付けたような気がする」とエミネムは『アンコール』のリリース時の対応不十分について米XXL誌に語った。
「“アンコール”はそれなりの数字を残したが、俺は数字にそれほどこだわったことはない。それよりも、このアルバムについてみんながどう思うか心配だった。批評家やファンは俺にとって重要な存在で、今作に関しては両者から常に色々言われてきた」と彼は付け加えた。
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