エンターテインメント・ウェブマガジン
2024年3月27日公開のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”(集計期間:2024年3月18日~3月24日)で70,870枚を売り上げて首位を記録したFANTASTICS from EXILE TRIBE × EPEXの『Peppermint Yum』。
FANTASTICS from EXILE TRIBEと、韓国の8人組ボーイズグループEPEXによるコラボレーションEPである本作は、DVD/Blu-rayが付属するバージョンを含む全5形態で3月20日にリリースされている。本作には「Peppermint Yum」の他に同楽曲の韓国語版と日本語版、そしてリミックス版が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『Peppermint Yum』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/136218/2)は『Peppermint Yum』とFANTASTICSの過去アルバム(2023年12月リリースの3rdアルバム『FANTASTIC ROCKET』、そして2021年8月リリースの2ndアルバム『FANTASTIC VOYAGE』)の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なアルバムの販売比率とも比較するため、昨年(2023年)に発売された全てのアルバムの販売比率も“全アルバム”としてグラフに追加している。
グラフを見てみると、『Peppermint Yum』の関東での販売比率が『FANTASTIC ROCKET』から増加していることがまず目に入る(40.6%→48.2%)。それに比例する形で北海道、東北、近畿、中国の3地方の数値が減少していて、特に東北は6.2%→1.5%、中国は7.5%→1.1%とそれぞれ変化している。その他の地域に関しては現状維持、もしくは数値が微増している状態だ。また、本作を前々作『FANTASTIC VOYAGE』と比較すると、上記の関東の販売比率の差が顕著で、作品を追うごとに関東の占める割合が増していることが見て取れる。
また、全アルバムと比較すると、『FANTASTIC ROCKET』と『FANTASTIC VOYAGE』は関東の数値が全アルバムより少ない比率となっているのに対し、『Peppermint Yum』では同数値が全体を上回るようになっている。また、同様に近畿の比率も全アルバムより高くなっていることから、都市部での購入行動が増加していることが窺える。
コラボ作だという点では過去作とは異なる分類に入る『Peppermint Yum』だが、同作の2周目以降のチャートアクションはもちろん、FANTASTICSの次作以降のアルバムのチャートアクションがどのような傾向を見せていくか、注目していきたい。
J-POP2025年5月18日
「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」をコンセプトとした国内最大規模の国際音楽賞【MUSIC AWARDS JAPAN】が、日本の音楽業界の発展に長きにわたり貢献し、活躍しているアーティストを讃える賞<MAJ TIMELESS ECHO> … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
NEWSが、楽曲「チャンカパーナ」の英語バージョン「Chankapana (English Version)」を、2025年6月2日に配信リリースする。 結成21周年を迎えた2024年9月を皮切りに、全シングル及びアルバム曲のサブスクを … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
SEVENTEENが、2025年5月26日にリリースとなるニューアルバム『HAPPY BURSTDAY』のハイライトメドレーを公開した。 ハイライトメドレーは、SEVENTEENの再誕生をCARAT(※SEVENTEENファンの総称)の … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
2025年5月14日公開(集計期間:2025年5月5日~5月11日)のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で初週201,601枚を売り上げて首位を獲得した、超特急『Why do … 続きを読む
J-POP2025年5月18日
崎山蒼志が22歳最後の日となる8月30日に東京・大手町三井ホールにて弾き語りライブとなる、【いつかみた国(独奏・2025)】および【i 触れる SAD UFO(独奏・2025)】を開催することを発表した。 昼公演となる【いつかみた国 … 続きを読む