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2024年3月25日付のBillboard JAPAN週間“Top Albums Sales”で、WEST.の『AWARD』が241,176枚を売り上げ首位を獲得した。(集計期間2024年3月11日~3月17日)
『AWARD』は、WEST.の前作『POWER』より約1年ぶりに発売された10枚目のアルバムで、グループのCDデビュー10周年を記念しリリースされた初のベスト・アルバム。また、本作はデビュー曲の「ええじゃないか」から最新作でトリプルA面の最新シングルに収録された「絶体絶命」、「Beautiful」、「AS ONE」までの既発シングルが収録されている。そして、本作はグループの最多初週販売数を記録した前作『POWER』の249,868枚には届かなかったが、それに次ぐ記録で4作連続の首位獲得となった。
ここでは、WEST.のアルバム『AWARD』の販売動向を、SoundScanJapanのデータを使用し調査した。
まず、今作『AWARD』と、前作『POWER』、前々作『Mixed Juice』の初週実店舗での地域別販売比率を調査し、グラフ化したものが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/135944/2)である。一般的なアルバムの販売比率とも比較するため、今年販売された全てのアルバムの販売比率も全アルバムとしてグラフに追加している。
本作を全アルバムと比較すると全アルバムより低い地方は、東北地方の5.5%(以下かっこ内全アルバム:5.7%)、関東地方の33.4%(48.9%)と、意外なことに近畿地方17.3%(17.7%)となっている。また、それ以外の地方は北海道の5.6%(3.6%)や中部地方の11.8%(8.7%)、四国地方の3.3%(1.2%)、九州地方の12.7%(7.0%)等、全アルバム以上の比率となっており、日本の隅々まで人気が行き渡っている事が示される結果となっている。
また、過去作と比較すると、前作より大きく増えているのは九州地方12.7%(+2.9%)、四国地方3.3%(+1.2%)、中国地方5.2%(+0.5%)と西日本で大きく販売比率を伸ばしている。また地元である近畿地方は3作連続で減少傾向になっており、人気が関東地方や近畿地方に集中するのではなく、グループ名の示す通り主に西日本方面に拡散しているようだ。
2020年台に入り全てのアルバムが連続で首位を獲得し、西日本を中心に隅々まで人気が広がっている事がデータに表われている。West.の今後の活躍に期待したい。
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