21サヴェージ、『SNL』初出演でブレント・ファイヤズ／サマー・ウォーカーとコラボ

　21サヴェージが、米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』（SNL）に音楽ゲストとして初出演し、最新アルバムからの楽曲を披露した。

　英国生まれ、米アトランタ育ちのラッパーである21サヴェージは、現地時間2024年2月24日に放送された米NBCの長寿スケッチ・コメディ番組で、2024年のアルバム『アメリカン・ドリーム』から「Redrum」、そして「Should’ve Worn a Bonnet」と「Prove It」のマッシュアップの計3曲を披露した。

　司会のシェーン・ギリスの紹介を受けた21サヴェージは、今年初めに米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で5位を記録し、自身のソロ曲として最高位となった「Redrum」でパフォーマンスをキックオフした。水色のジャケット、白いシャツ、破れたジーンズに身を包んだ彼は、バイオリニストと黒い衣装のバレリーナたちとともにこの曲を披露した。そして番組後半に再登場すると、シンガーのブレント・ファイヤズとサマー・ウォーカーをゲストに迎えた「Should’ve Wore a Bonnet」と「Prove It」のマッシュアップで客席を沸かせた。

　今年1月、21サヴェージはソロ3作目となるアルバム『アメリカン・ドリーム』をリリースし、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で自身4作目となる1位を獲得した。この待望作は、2018年の2ndアルバム『i am > i was』から約5年以上を経てリリースされた。

　現地時間3月2日放送の『SNL』には、シドニー・スウィーニーがホスト、ケイシー・マスグレイヴスが音楽ゲストとして登場する。翌週3月9日の放送回では、音楽ゲストにアリアナ・グランデ、ホストにジョシュ・ブローリンを迎える。