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ケンドリック・ラマーが、自身のブランドpgLangとフランスのシャネルのコラボから生まれたショート・フィルムに音楽を提供した。
『The Button』と題されたこの短編は、現地時間2024年1月20日に公開された。シャネルの2024年春夏オートクチュール・ショーの映画に先行するもので、こちらの作品は米東部標準時1月23日の午前8時に【パリ・ファッション・ウィーク】の一環として初披露される。
pgLangでのパートナーであるデイヴ・フリーが監督した3分間のモノクロ映像には、ナオミ・キャンベルと女優のマーガレット・クアリーも出演している。
この短編のティーザーをシェアしたpgLangのSNSアカウントには、「ヴィルジニー・ヴィアールの招きで、ケンドリック・ラマーとクリエイティブ・パートナーのデイヴ・フリーは、初めてシャネル・オートクチュールの世界と出会い、時間と伝達についての物語に命を吹き込んだ」とキャプションがつけられ、「メゾンのアンバサダーで女優のマーガレット・クアリーが、メゾンのアンバサダーで女優のアンナ・ムグラリス、そしてメゾンの友人であるナオミ・キャンベルとともに、 “The Button”の物語に私たちを引き込む」と続いている。
ラマーが音楽を担当したこの短編では、クアリーが失われたボタンを求めてフランスの首都に向かう道中でキャンベルの優しさに触れ、メゾンのヘッドデザイナーであるアンナ・ムグラリスと対面するというカオスな旅が描かれている。
コンプトンのラッパーは、映像で流れている未発表曲で一部ボーカルも披露しており、“俺は浮き沈みしている/熱意がない”、“出口を見つけるのは不可能だ”などと彼は朦朧とした調子で歌っている。
この未発表ボーカルは、ケンドリック・ラマーにとって2024年最初の作品となる。彼は2022年の『ミスター・モラル&ザ・ビッグ・ステッパーズ』以来ソロ曲をリリースしていないが、いとこのベイビー・キームの「The Hillbillies」やビヨンセの「America Has a Problem」のリミックスにゲスト参加している。
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