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水曜日のカンパネラが12月3日、香港最大の音楽フェスティバル【Clockenflap】に出演した。
ステージが暗転し、1曲目「ティンカーベル」でブルーのライトの中から詩羽が登場。ステージを左右に飛び跳ねながら歌う詩羽に、さらに大きな歓声があがる。間髪を入れずに、「アリス」、「バッキンガム」と続いていく。詩羽の「Clap your hands!」「Hands Up!」の声に合わせて、オーディエンスの手も一斉に挙がった。
MCでは「How about my look?」とオーディエンスに問いかけ、会場からは「Kawaii~!」と声が上がり、お馴染みの「かわ?」「いい~」のレスポンスも。「大家好(こんにちは)」「多謝(ありがとう)」など広東語に挑戦し、現地のファンたちに感謝を伝えた。
そして続く「ディアブロ」では、ゆらゆらと手と体を揺らす振りで一体感を生み出し、「赤ずきん」では、おばあさんに扮したオオカミが“Clockenflap”と書かれた布団を持って登場し、詩羽と一緒にダンスを披露。最新曲「聖徳太子」では、ファンクなサウンドと歌声に観客も体を揺らしながら酔いしれていた。その後、ステージ上には水曜日のカンパネラの演出ではお馴染みのウォーターボールが登場。詩羽がウォーターボールの中に入り、代表曲である「桃太郎」を歌いながら、観客上へダイブする。香港の夜景を背景に、ウォーターボールが会場の中に転がっていき、大歓声が起こったほか、オーディエンスは「桃太郎」を大合唱し、この日、一番の盛り上がりをみせた。
続けて、ブレイクビーツとレゲエがミックスした水曜日のカンパネラ流のサマーソング「マーメイド」で会場が爽やかな空気に包まれると、SNSを中心にヒットした「エジソン」のイントロが流れる。観客たちも一緒に歌い、より一層大きな歓声が会場に湧き起こり、「エジソン」のアップテンポなハウスミュージックに観客たちは体を揺らした。最後の楽曲「招き猫」では、ステージに招き猫の巨大バルーンが登場し、招き猫の手招きするポーズでオーディエンスを煽り、ラストにふさわしい一体感を生んだ。
なお、同フェスには、コムアイが主演/歌唱担当だった2017年にも出演しており、2代目の詩羽に代わり、水曜日のカンパネラとしては2度目の出演となった。
◎セットリスト
【Clockenflap】
2023年12月3日(日)香港セントラル・ハーバーフロント
01.ティンカーベル
02.アリス
03.バッキンガム
04.ディアブロ
05.赤ずきん
06.聖徳太子
07.桃太郎
08.マーメイド
09.エジソン
10.招き猫
Photo by 横山マサト
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