エンターテインメント・ウェブマガジン
ベースヴォーカルとして今年ソロ活動5周年を迎えたCHIYUが、ソロプロジェクト“SLAPSLY(スラップスライ)”としてリスタートし、9月27日に5周年記念アルバム『OUTBURST 〜The best of the CHIYU〜』をリリース、その最新作を引っ提げた1stツアー「SLAPSLY in da house 〜OUTBURST〜」を10月28日、渋谷REXにてスタートさせた。
SLAPSLYではサポートを務める面々もこれまでのCHIYUの活動から一新し、“SLAPS MEMBER”としてJOHN(G)、宏崇(Dr)が参加。今回が初の組み合わせとなるスリーピース編成で、作品同様にオープニングのインスト「SLAPSLY in da house」から勢いのあるロックナンバー「Get over it…」で幕を開けると、アルバム収録曲を中心に様々な場面を経ながらアンコールを含め全15曲が披露された。
現在、ベーシストとして様々なアーティストのサポートを務めていることに加え、今年はSuGの39日間限定復活もあったことから、CHIYUがソロアーティストとしてステージに立つのは昨年12月以来、実に約10ヵ月ぶり。「久々にライブができるのが嬉しいです。皆さんと一緒に成長していけるソロであればいいなと思っているので、力を貸してください」と告げる一幕も。
また、本編ラストには「皆が俺と出会ってくれたからこそ出る色をどんどん足していって、今のCHIYUが形成されているんだなと、本当に感謝しています。曲にすると恥ずかしい言葉もスッと言えるので、今の正直な気持ちを殴り書いたみたいな感じ」と述べ、メッセージ性の強いリード曲「Diary of Life」が届けられた場面は印象深いものだった。
本ツアーはこの後、11月3日の名古屋 ell.SIZE、4日の心斎橋 OSAKA RUIDOを経て、11日に代官山SPACE ODDでファイナルを迎える。「このライブを持って次のライブ、またその次のライブというのを味わえるのがツアー。ファイナルはすごいことになると思うので、期待していてください」とのCHIYUの言葉もあった通り、ここから彼らがどんな進化を遂げていくのか見逃さないでほしい。
photo by 堅田ひとみ
text by 金多賀歩美
【ライブ情報】
『SLAPSLY 1st TOUR 「SLAPSLY in da house ~OUTBURST~」』
11月03日(金・祝) 愛知・名古屋 ell.SIZE
11月04日(土) 大阪・心斎橋 OSAKA RUIDO
11月11日(土) 東京・代官山 SPACE ODD
各公演 OPEN 18:00/START 18:30
<チケット>
スタンディング
前売り ¥5,400(税込¥5,940)
当日券 ¥6,000(税込¥6,600)
※入場整理番号付
※入場時ドリンク代別途必要
※6歳以上チケット必要
※再入場不可
※当日券は前売りで売切れた場合、販売はありません。
※チケット購入後の払戻しはいかなる理由でも対応は致しかねます。
発売中
https://eplus.jp/slapsly/
■SLAPS MEMBER
Gt. JOHN
Dr. 宏崇
洋楽2024年11月22日
故マック・ミラーの遺族が、2020年にリリースされた最初の遺作アルバム『サークルズ』の5周年を記念して、2枚目の遺作アルバムをリリースする予定だ。『サークルズ』は、2018年に急逝したミラーが生前に制作していたアルバムだった。 米ピッツ … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
Eveが、TVアニメ『アオのハコ』エンディングテーマとして書き下ろした「ティーンエイジブルー」のミュージックビデオを公開した。 現在配信中の本楽曲は、11月27日発売のニューアルバム『Under Blue』にも収録される。 ◎映像情報 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
TM NETWORKのドキュメンタリー映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が、2025年春に劇場公開される。 1984年4月21日に、シングル『金曜日のライオン』でデビュー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
モーニング娘。’24の一発撮りパフォーマンス映像『モーニング娘。’24 – 恋愛レボリューション21 / THE FIRST TAKE』が、2024年11月22日22時にYouTubeプレミア公開される。 一発撮りのパフォー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
tuki.が、2025年1月8日に1stアルバム『15』を発売する。 同作は、tuki.が15歳を迎えるまでに作ったという楽曲が収録されたアルバム。「晩餐歌」をはじめ、「一輪花」「サクラキミワタシ」「ひゅるりらぱっぱ」といった既発曲のほ … 続きを読む