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2023年10月30日付のBillboard JAPAN週間“Top Albums Sales”で、ROF-MAOの『Overflow』が74,602枚を売り上げ首位を獲得した。(集計期間2023年10月16日~10月22日)
『Overflow』は4人組のバーチャルライバーユニットROF-MAOのファースト・フルアルバムで、2022年4月に発売したミニアルバム『Crack Up!!!!』から約1年半ぶりのリリース。前作に引き続き2作連続での首位獲得となった。
ここでは、ROF-MAOのアルバムの販売動向を、SoundScanJapanのデータを使用し調査した。
まず、前作『Crack Up!!!!』の初週販売枚数と累計販売枚数、『Overflow』の初週販売枚数をグラフ化したのが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/131227/2)である。前作については初週で55,967枚を売り上げ、首位を獲得し、その後も販売枚数を積み上げ、2023年10月22日現在で75,555枚まで販売枚数を伸ばしている。本作『Overflow』は初週でいきなり74,602枚と、前作の初週販売枚数の約1.3倍の販売枚数を記録し、前作が1年半かけて達成した販売枚数とほぼ同数の販売数を初週のみで達成している事が確認できる。
次に、『Crack Up!!!!』と『Overflow』の発売初週の実店舗での地域別販売比率を調査し、グラフ化したものが図2(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/131227/3)である。一般的なアルバムの販売比率とも比較するため、2023年に発売された全てのアルバムの販売比率も全アルバムとしてグラフに追加している。
前作『Crack Up!!!!』は全シングルと比較するとすべての地方で差が2%未満であり、東北地方、中部地方が若干高く、近畿地方が若干低い以外は、ほぼ全アルバムに似た比率となっており、主にインターネットなどのメディアで活動している、特定の地域に依存しない傾向が濃く出ていた。
一方本作は、前作と比較すると、近畿地方をはじめとして中部地方・中国地方・四国地方・九州地方と西日本の全ての販売比率が伸び、関東地方をはじめとした東日本の各地域の販売が減少する極端な結果となっている。ROF-MAOは2024年4月21日に大阪城ホールでファーストライブを行う事が決定しており、本作の初回プレス封入特典としてチケット先行抽選シリアルコードが同梱されるなど、西日本での人気獲得の施策の結果が表れている。
デビュー後2作のアルバムが首位獲得、最新アルバムは前作越えと、今後の活OF-MAOの活躍から目が離せない。
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