【ビルボード】Ado「唱」が総合ソング首位、続くのはアニメ主題歌の二大巨頭・YOASOBI「アイドル」とKing Gnu「SPECIALZ」

　2023年9月27日公開（集計期間：2023年9月18日～9月24日）のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、Ado「唱」が総合首位を獲得した。

　本楽曲は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント【ハロウィーン・ホラー・ナイト】とAdoがコラボレーションした楽曲で、11月5日まで開催される当イベントのダンスショー【ゾンビ・デ・ダンス】のテーマソングに使用されている。9月6日に配信リリースされてから3週目のチャートインとなり、9月13日に8位に初登場してから翌週3位と徐々に順位を上げ、当週ついに「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」以来の首位を獲得した。起因となったストリーミングの再生数が前週比1.3倍の12,058,768再生で3位→1位へ上昇、ダウンロードは前週比0.8％増の13,430DLで3位をマーク。そのほか、動画再生は2位、ラジオ8位を記録した。

　前週に続き2位にチャートインしたYOASOBI「アイドル」は、ストリーミング（10,346,854再生）1位→2位、ダウンロード（6,242DL）は6位→8位、ラジオ45位→68位、動画再生4位→3位、カラオケは前週同様1位を記録した。なお、2023年4月19日～9月6日の間に「アイドル」が打ち出した連続首位記録「21週」は、Billboard JAPANの歴代トップの記録となる。

　そして、King Gnu「SPECIALZ」が3位に。TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」のオープニングテーマで、9月6日公開チャートに4位に初登場してから当週で4週目のチャートインだ。9月21日にミュージック・ビデオが解禁されて動画再生が5位に登場。CDセールス（1,613枚）25位→32位、ダウンロード（8,958DL）は4位→5位、ストリーミング（9,598,943再生）2位→3位、ラジオ9位→15位と、全体的にランクを落としながらもバランスよくポイントを稼ぎ、前週の総合4位からランクを上げた。

◎【JAPAN Hot 100】トップ10
1位[3]「唱」Ado（-・13,430DL・12,058,768再生）
2位[2]「アイドル」YOASOBI（-・6,242DL・10,346,854再生）
3位[4]「SPECIALZ」King Gnu（1,613枚・8,958DL・9,598,943再生）
4位[1]「Mainstream」BE:FIRST（8,103枚・5,352DL・6,489,306再生）
5位[-]「本音と建前」Sexy Zone（234,680枚・-・-）
6位[-]「Relay～杜の詩」サザンオールスターズ（-・21,678DL・-）
7位[6]「青のすみか」キタニタツヤ（-・3,892DL・7,453,364再生）
8位[8]「怪獣の花唄」Vaundy（-・2,371DL・6,252,220再生）
9位[7]「Seven (feat. Latto)」JUNG KOOK（-・1,498DL・7,037,395再生）
10位[11]「ランデヴー」シャイトープ（-・-・6,841,044再生）

※[]内は前週順位
※（）内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数（各50位圏内のみ）