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2023年9月4日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、乃木坂46の『おひとりさま天国』が713,642枚を売り上げ首位を獲得した。(集計期間2023年8月21日~8月27日)
『おひとりさま天国』は、乃木坂46の前作『人は夢を二度見る』から5か月ぶりに発売された33枚目のシングルで、センターポジションは表題曲としては初めて井上和が務めた。また、本作は2023に発売されたシングルの初週販売数としては、King & Prince『Life goes on/We are young』の1,051,909枚、Snow Man『タペストリー/W』の921,011枚に続いて3位、女性アーティストとしてはトップのセールスとなった。また、累計販売枚数についてもKing & Prince『Life goes on/We are young』の1,107,922枚、Snow Man『タペストリー/W』の1,018,851枚、自身の前作『人は夢を二度見る』の759,150枚に続いて4位となっている。
ここでは、乃木坂46の『おひとりさま天国』まで直近10作のシングルを、SoundScanJapanのデータを使用し調査した。
まず、2019年に発売された『夜明けまで強がらなくてもいい』から最新作『おひとりさま天国』の初週販売枚数と、2023年8月27日までの累計販売枚数をグラフ化したものが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/129388/2)である。
この表からは、初週ミリオンを達成している『夜明けまで強がらなくてもいい』と『しあわせの保護色』は新型コロナウィルスの感染拡大前のリリースであり、活動を制限されるようになった『僕は僕を好きになる』以降は苦戦が続いていた。しかし、2022年3月23日発売の『Actually…』以降『好きというのはロックだぜ!』、『ここにはないもの』と順調に販売枚数を伸ばしていた。2023年に入り、『人は夢を二度見る』では一旦減少するが、知名度の高い1期生、2期生が抜けた状況で『おひとりさま天国』は健闘し、販売数を伸ばしている。
『おひとりさま天国』は今後セールスを伸ばし、2023年の年間ランキングにおいて女性アーティストでトップである『人は夢を二度見る』を追い抜く可能性は高いだろう。今後も乃木坂46の活躍から目が離せない。
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