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デヴェンドラ・バンハートが、4年ぶりとなる新作『フライング・ウィッグ』より1stシングル「Twin」をリリースし、Matt Muirの監督によるビデオも公開された。
「デヴェンドラと私がビデオのクリエイティヴなアプローチについて話し合ったとき、私は“コネクション(つながり)を探す”というアイデアに強く反応した。“私たちが経験しているような痛みや閉塞感を、他の人たちも経験している”と知ることの、不思議な心地よさについて話したんだ。そこで、デヴェンドラのキャラクターがサイクルの中に閉じ込められながらも、その中に美しさを見出すという枠組みを探求したかった」とMuirはビデオについて語っている。
自身11枚目のスタジオ・アルバムとなる『フライング・ウィッグ』は、2019年にリリースされ高く評価された『Ma』以来のフル・アルバムとなる。ウェールズのミュージシャン/プロデューサー、ケイト・ル・ボンと初めてコラボレーションし、デヴェンドラのソングライティングの才能はそのままに、プロダクションとアレンジは未知の領域に侵入し、シンセサイザーを多用した大胆なサウンドは、長年のファンにとって大きな驚きを与えるものとなった。
「このアルバムを一緒に作りたかったのは彼女だけなんだ。これまで僕が作ったことのないレコードを作ることを目指した。エレクトロニックでありながらオーガニックで温かみのある新しいサウンドを目指したんだ」とデヴェンドラは話している。
アルバムは、露の世は(This dewdrop world)/露の世ながら(Is a dewdrop world,)/さりながら(And yet, and yet…)、という小林一茶の詩にインスパイアされている。そこには、暗く儚い世界の中で「and yet…」と煌めくものを貫く一茶の精神が存在する。「絶望を感謝に、傷を許しに、悲しみを賛美に変えることなんだ」とデヴェンドラは語っている。
◎リリース情報
アルバム『フライング・ウィッグ』
2023/9/22 RELEASE
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