マライア・キャリー、ステージ上での衣装トラブルを即興フリースタイルでしのぐ

　現地時間2022年12月5日、米NYでイベントに出席したマライア・キャリーが衣装トラブルに見舞われるハプニングがあったが、見事にリカバリーしたようだ。

　マライアは、「本当にビックリした。完全にスキャンダルになるところまで、あとほんの少しだったんだから！でも、最終的にはうまくいった」と自身のTwitterに投稿した動画で振り返った。そして着用していた華やかなドレスの肩に手をやりながら、ストラップが“ほどけてしまった”とステージを中断した利用を説明した。

　「その後、修復することができました」と彼女は続け、「皆さん、とってもプロフェッショナルで、（首元のネックレスに触れながら）この輝かしいジュエリーをつけて、ステージに立つことができた。だから私は、“私たちはドレスを作ってるの、da da da-aa”なんていう、よくわからない曲を即興で作って、ちょっとしたフリースタイルを披露することになったけれど、起こってしまったことは仕方ない。どうってことないけれど、ただ言えるのは、やり遂げたということ」と話した。

　マライアは、このハプニングの様子を捉えた動画も投稿している。映像には、ステージ上の彼女が即興で曲をフリースタイルする中、彼女のミッドナイト・ブルーのドレスのストラップを直すスタッフと彼女のヘアメイクをタッチアップするスタッフの姿を捉えている。「ドレスの不具合、それともステージ上の即興？両方かもね！」とキャプションには綴られている。

　なお、マライアによる人気ホリデー・ソング「恋人たちのクリスマス」は、最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2位まで上昇している。1位は、テイラー・スウィフトの「アンチ・ヒーロー」で、6週連続で首位をキープした。