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ハリー・スタイルズが、2022年11月30日に79歳で亡くなったフリートウッド・マックの故クリスティン・マクヴィーが書いた、最も有名で美しい楽曲と称される「ソングバード」をライブでカバーした。
クリスティンの死が公表された翌日に、南米チリで【Love On Tour】のコンサートを行っていたハリーは、通常のセットリストの途中で、ピアノとコーラスをバックにアコースティック・ギターの弾き語りで同曲を披露した。曲を歌い終わったあと、彼は空に向けてキスを投げ上げた。
【グラミー賞】を2度受賞したクリスティンの死は、SNSを通じて遺族が発表した。声明には、「彼女は家族と一緒にいました。この非常に辛い時に家族のプライバシーを尊重していただくようお願い申し上げます。そして皆さんがクリスティンを心に留め、素晴らしい人間で、普遍的に愛された尊敬すべき音楽家の人生を忘れないであげてほしいです」と記載されていた。
ハリーはこれまで何回もフリートウッド・マックがいかに自分の音楽性に強い影響を与えたかをインタビューで語ってきた。クリスティンの死後、シェリル・クロウやデュラン・デュランなどのアーティストや、フリートウッド・マックのバンド仲間が追悼メッセージをSNSに投稿した。
スティーヴィー・ニックスはTwitterに、「数時間前、私は1975年の最初の日以来、ずっと世界で一番の親友が亡くなったことを知らされました」と綴り、「向こう側で会おうね、マイ・ラブ。私のことを忘れないでね」とメッセージを締め括った。
リンジー・バッキンガムもSNSでメッセージを公開し、クリスティンの突然の死は“極めてつらい”と述べた。彼は、「彼女と私はフリートウッド・マックという魔法のような家族の一員であっただけでなく、私にとってクリスティンは音楽仲間であり、友人であり、ソウル・メイトであり、姉でした」と綴り、「彼女と知り合えたことをとても幸運に思っています。彼女がいなくなるのはとても寂しいけれど、彼女の魂はその作品とレガシーを通じて生き続けるでしょう」と続けた。
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