残暑お見舞い申し上げます!まだまだ夏気分は続く!波音が入った曲5選♪

2022年9月5日 / 18:00

残暑お見舞い申し上げます!まだまだ夏気分は続く!波音が入った曲5選♪ (okmusic UP's)

今年は史上最速と言われる梅雨明けで、6月から猛暑日が続くという危険レベルな暑さのせいか、最近は30℃くらいでも涼しくなったような気がしている今日この頃。もうしばらく暑い日は続きそうなので、てっとり早く耳から涼しくなるっていうのはいかが? …ということで、波の音が収録されているナンバーをご紹介!真 夏の太陽を思わせる曲もあれば、澄んだ空気を感じる曲もあり。ぜひイヤホンで聴くことをオススメ。目を閉じればほら、もう足元は砂浜気分♪
「波乗りジョニー」(’01)/桑田佳祐

2021年2月からシリーズ化している綾瀬はるか出演のユニクロ「LifeWer」のCMにて、桑田佳祐のソロ曲が起用されている。すでに20曲近くが使われており、次は何だろうと秘かに楽しみにしている世代も多いのではないだろうか。中でも昨年7作目に使用された「波乗りジョニー」は2001年リリース時には本人出演のコカ・コーラのCMだったこともすでに懐かしい記憶だが、そこからさらに遡った彼が学生時代の頃、桑田の出身地である湘南・茅ヶ崎から通学している時に“波乗りジョニー”というフレーズを思いつき、いつかこのタイトルの曲を作ろうと温めていたのだという。芝居仕立てで始まるMVの、資料が舞った瞬間に現実の世界の音が消えて、どこからか波の音が聞こえてくるという、サラリーマンの目の前に突如夢への道が現れたような演出が最高に眩くて刺激的だ。今にも水しぶきが飛んできそうな清涼感は、やはり桑田佳祐ならではなのだろう。日差しがキツかろうが、今すぐ海に向かいたくなるような一曲。
「渚のラブレター」(’81)/沢田研二

まるで夕暮れの波打ち際にいるような、波の押し寄せる音だけでなく、引いていく時の

小さな砂利や水が泡になる音まで聴こえてくる。ジュリーこと沢田研二が自ら作曲した33枚目のシングル「渚のラブレター」は、別れの歌なのにロマンチックで、それがメロディー全体にも表現されている珠玉のラブバラード。特筆すべきは、とにかくとんでもなく艶やかで伸びのある歌声とその声量だ。正直言ってこの三点が揃っているヴォーカリストって、どれくらいいるのだろう。歌だけでなくルックスや表現方法など、当時では考えられないような奇抜な存在で“元祖ヴィジュアル系”とも言われているだけに、THE YELLOW MONKEYの吉井和哉をはじめ影響されたアーティストは多数。フィギュアスケーターの髙橋大輔は、この曲を含め演技曲にジュリーのナンバーを多数使用している。近頃、若者の間で昭和の曲がよく聴かれているとのこと。今回残念ながら時代的にMVは存在していないが、楽曲のダウンロードはできるようなので、憧れのアーティストたちが憧れたスーパースターの歌声をぜひ堪能してほしい。そんなオススメの昭和の名曲。
「夏空グラフィティ」(’07)/ いきものがかり

“夏・海・太陽”をテーマに、夏ソングのスタンダードを作ろうとして生まれたという「夏空グラフィティ」。元気いっぱいで空まで届きそうな吉岡聖恵(Vo)の声と、夏の開放感がほとばしる楽曲は、まさに!である。前作「うるわしきひと」に続き、コカ・コーラ「アクエリアス ビタミンガード」のCMソングに起用され、その全力の爽快感に誰もが喉を潤したくなったことだろう。MVはいきものがかり初の海外ロケとなるサイパンで行なわれ、当初茅ヶ崎の海でといった話もあったようだが、湘南育ちの私が思うに…海の色が全然違う(苦笑)。空気感も違ってくるので、この曲にはサイパンで正解だったように思う。今年の夏はもう終わってしまうけれど、タイムマシンの針を壊してしまいたくなるほどさわやかな恋をしてみるには、きっとまだ間に合うはず♪
「I love you」(’97)/河村隆一

LUNA SEAのRYUICHI(Vo)が本名の河村隆一名義でリリースしたソロデビューシングル「I love you」。本人の作詞作曲で、絵に描いたような甘いストーリーに甘い歌声が、それまでのイメージとあまりにもかけ離れていたため、ファンをはじめ“RYUICHI”を知る人たちの間に衝撃が走った一曲。また、少し癖のある歌い方をモノマネされることも多々あったが、純粋に楽曲のもつ美しくポップなメロディーや、優しさ・幸福感などがリアルに評価され大ヒット! 続く「Glass」ではミリオンを達成するなど、ヴィジュアル系というものへの世の中の偏見の壁が崩れた瞬間だったように思う。この曲の発売日は2月。心なしか海風を感じるような波音に、実話かどうかはさておき大恋愛中に作ったという彼の恋を重ね合わせて、設定を海岸線の駐車場にしてみた。同じように車を止め、カーステから流れるこの曲をバックに、いったい何組のカップルや夫婦が誕生したのだろう。そんなことを考えてしまうほど、一世を風靡した名ラヴソング。
「Brand New World」(’06)/D-51

懐かしの国鉄時代の蒸気機関車D51形にちなんだ名前を持つ、沖縄出身のデュオD-51。デビューわずか2年目で、日本テレビ系ドラマ『ごくせん』や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』といった大ヒット作の主題歌も担当した彼らが次に起用されたのが、あのフジテレビ系大人気アニメ『ONE PIECE』のオープニングテーマだ。YASUが初めて作曲した曲であり、アニメの大ファンだったこともあって、本人たちにとっても思い入れの深い楽曲になったという。《果てない この海をこえて探しに行こうよ》《夢を指すコンパスは》といった『ONE PIECE』の世界感を彷彿させる詞や、思わず走り出したくなるようなハンパない疾走感に、聴いている側のテンションは上がりまくり! 人生の冒険や未来への言葉の数々は、ルフィたちのように前向きな明日を生きていく勇気と希望を、きっと与えてくれるはず。最後に入っている波の音は、そんな頑張った自分への心穏やかになるご褒美のようなものかもしれない。
TEXT:K子。

K子。 プロフィール:神奈川・湘南育ち。“音楽=音を楽しむ”ことを知り、好きな音楽の仕事がしたい!とOLをやめてオリコン株式会社に9年所属。旅行業界に転職後、副業で旅・エンタメ関連のWEBで執筆するも、音楽への愛が止められず出戻り人に。愛情込めまくりのレビューやライヴレポを得意とし、ライヴシチュエーション(ライヴハウス、ホール、アリーナクラス、野外、フェス、海外)による魅え方の違いにやけに興味を示す、体感型邦楽ロック好き。最近、最愛のバンドがついに復活してくれてもう泣くしかない。


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