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現地時間2021年3月15日、前日の【第63回グラミー賞】で<最優秀楽曲賞>を受賞したH.E.R.、ダーンスト・エミルII(D’Mile)、ティアラ・トーマスが【第93回アカデミー賞】の<歌曲賞>にノミネートされた。
2つの賞では、同じソングライターたちによる異なる楽曲が対象となった。【グラミー賞】で<最優秀楽曲賞>を受賞したのは、“BLM運動”のアンセムとなった「I Can’t Breathe」で、【アカデミー賞】にノミネートされたのは、映画『ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア』の「Fight For You」だ。
【グラミー賞】で<最優秀楽曲賞>を受賞したソングライターやソングライティング・チームが、同じアワード・シーズンに別の曲で【アカデミー賞】にノミネートされるのは、実に35年ぶりの快挙となる。
1986年2月5日には、ライオネル・リッチーが、『ホワイト・ナイツ(白夜)』の「セイ・ユー・セイ・ミー」で【アカデミー賞】にノミネートされ(その後<歌曲賞>を受賞)、この20日後の2月25日に「ウィー・アー・ザ・ワールド」で【グラミー賞】の<最優秀楽曲賞>を受賞した。マイケル・ジャクソンと共作したアンセムは、【グラミー賞】の主要部門を初めて受賞した社会問題をテーマにした曲の1つだった。
この最盛期は、さまざまな意味でライオネル・リッチーの長いキャリアの頂点であった。当時、彼は36歳で、一方H.E.R.はまだ23歳だ。 ティアラ・トーマスは31歳で、昨夜の【グラミー賞】の授賞式に欠席したダーンスト・エミルIIは36歳である。
他にも1度、ソングライターやソングライティング・チームが、【グラミー賞】の<最優秀楽曲賞>を受賞した同じアワード・シーズンに、別の曲で【アカデミー賞】にノミネートされたことがある。作曲家ヘンリー・マンシーニと作詞家ジョニー・マーサーは、1964年2月24日にケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーン主演映画『シャレード』のタイトル曲で【アカデミー賞】にノミネートされ、同年5月12日には、映画『酒とバラの日々』のタイトル曲で【グラミー賞】の<最優秀楽曲賞>を受賞した。映画『酒とバラの日々』は、前年に【アカデミー賞】を受賞していた。
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