エンターテインメント・ウェブマガジン
ビルボードチャートは、たんに売り上げだけでなく様々な要素がチャートに反映されている。そのひとつが、動画の再生数だ。今や、YouTubeなどの動画サイトは、楽曲を広めるためのツールとして非常に重要な役割を担っているのは周知の通り。ピコ太郎の大ブレイクは、まさに動画によってもたらされたものだ。
ここしばらく、20週以上にわたって動画再生数のトップを走っていたのが、星野源の「恋」だった。しかし、今週ついに2位に甘んじたのだ。そして、1位を獲得したのが、TWICEの「SIGNAL」(【表1】)。韓国で絶大な人気を誇る女性アイドルグループの久々の新曲ということもあり、本国では大きな話題になっている。そして、いよいよ日本デビューということもあり、Hot100でも5位に食い込んだ。まだチャートイン1週目のためグラフにはなっていないが、チャートの構成としては、動画再生数が1位、ツイート数が2位で、それ以外の要素が入っていないというのが驚き。セールスが反映されていなくてもベスト5に入れるというのはまさに動画の力。これは、ワールドワイドに活動している韓国のアーティストだからこそともいえるだろう。
一方、2位の星野源を追いつけ追い越せと動画再生数で3位を記録したのが、エド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」(【表2】)。総合でも14位と健闘している。彼の場合は、ラジオのオンエアなどは落ち着いて下降気味ではあるが(緑のグラフ)、動画再生数は右肩上がり(赤のグラフ)。やはり動画に関していえば、洋楽はかなり有利だということがよくわかるだろう。text by 栗本斉
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