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超特急、夏の全国ツアーが東京・渋谷公会堂にて閉幕

8月28日(金)@東京・渋谷公会堂 (okmusic UP's)

人気急上昇中の史上初! メインダンサー&バックボーカルグループ、超特急が、夏の全国ツアー『BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SUMMER LIVE HOUSE TOUR 2015~fanfare to you.~』のツアーファイナルとなる追加公演を、8月28日(金)に東京・渋谷公会堂で開催した。

7月20日の東京・TOKYO DOME CITY HALLから始まった本ツアーは、全5都市9公演が全てソールドアウト。それを受けての渋谷公会堂での追加公演は、チケット発売開始からわずか1分で完売という人気ぶりで、通算2万人を越える動員を記録した、夏のツアーの有終の美を飾る渋谷公会堂のライブとなった。

メンバーは、ライブ直前にツアーで苦楽を共にしてきたスタッフ全員と円陣を組んで気合を入れ、興奮みなぎる超満員の8号車(超特急のファンの総称)の中、ステージに登場したメンバーは、「Shake body」「Make it hot!」「バッタマン」など、勢い全開のダンスと歌を披露した。7人のステージングと、8号車の声援で会場内のボルテージはグングン上昇。小室哲哉が手掛けた楽曲「スターダストLOVE TRAIN」を軽快に、「Kiss Me Baby」をソリッドにパワフルにパフォーマンスする。さらに、爽快なサマーチューン「Summer Love」を歌唱し、バラードのように始まりアップテンポにドラマチックに展開する「EBiDAY EBiNAI」など、様々なスタイルの楽曲を次々と披露。7人のテンションと気合と汗は、凄みすら感じさせる。それに呼応する8号車も全力の歓声をあげ、会場の空気はアツくひとつになっていった。

いつも支えてくれる8号車を、応援できるライブをしたいというのが、この夏のツアーの目標。そのテーマソングとなる「fanfare」を、明るく弾けるように歌い、8号車も大合唱。そして、キャッチーさと勢いの詰まった「Burn!」で、メンバーと8号車の一体感はピークとなり、ライブ本編は終了。

鳴り止まない8号車のアンコールに、再びステージ戻ってきた超特急は、ドラマ『探偵の探偵』の主題歌で、9月9日にリリースされるマーティー・フリードマンをフィーチャーしたニューシングル「Beautiful Chaser」を歌唱。ヘヴィなハードロックサウンドに乗せて、ダークでクールな新たな超特急の姿を存分に魅せつけた。そして、夢をつかみとる思いを込めたパワフルなビートの「Signal」を披露する。

ツアーファイナルということで、メンバー全員がそれぞれの思いを語っていく。

■コーイチ

「3年間の感謝を込めて、みなさんにお返しするツアーでした。でも、8号車のためにやっていることが、8号車からいろんなものをもらっているんだというのを、改めて感じました。これからも精いっぱいがんばります!」

■カイ

「今回のツアーの1回1回を大事にして、みなさんにエールを送れるダンスをしました。この夏培った一体感を、代々木で出せたら無敵だなと思います」

■リョウガ

「ライブ感のあるアツいライブを8号車と作り上げることができる、今回のツアーでした」

■タクヤ

「今回のツアーは、ライブについてしっかり考えながら回れたんです。何よりすごいと思ったのは8号車の存在です。僕は今だに代々木に不安を抱えているんですが、みなさん、年末に素敵な景色を一緒に見ましょう」

■ユーキ

「(涙をこらえ)僕の中で、この夏のツアーが一番過酷なツアーでした。でも、こうして無事に、8号車に“fanfare to you.”できたと思います。今年の夏のツアーを、みなさんの心の1ページに刻んでくれたらうれしいです」

■ユースケ

「僕は初日の悔しい思いを忘れてません。でも、こうしてライブできてるのは幸せです。どうか代々木も、その次のレールも一緒に走っていってください」

■タカシ

「今回のツアーが、学校を卒業しての初めてのツアーでした。超特急一本でがんばっていこうと改めて思いを固めて、心から楽しめるツアーになりました。年末の代々木という大きな壁がありますが、それに挑むには8号車がいないと成立しないです。これからも、夢に向かって突っ走ろうぜ!」

しっかりと8号車に気持ちを伝えた7人は、最後に「走れ!!!!超特急」で、8号車とさらに一体となって大合唱し、ライブを終えた。ツアー初日には、ユースケが足を負傷しながらもライブをやりきった。また、灼熱の夏の連戦だっただけに、メンバーのコンディションも決して万全ではなかった。それでも、ひとりでも多くの8号車に元気を与えるべく、1本1本のライブで渾身のパワーを発揮し見事ツアーを完走した彼ら。全国の8号車とともに夏を駆け抜けたことで、超特急がひと回り大きく成長を遂げたのは確実だ。

夏のツアーを経て、ダンスと歌の表現力はますますアップしタフさを増した超特急。いよいよ目指すは、デビュー3周年の締めくくりとなる、12月23日、24日の代々木競技場 第一体育館2days公演『超特急 CHRISTMAS ONEMAN LIVE Fantasy Love Train~君の元までつながるRail~』。

代々木競技場 第一体育館2days公演は、彼らにとって大きな挑戦だが、メンバーはさらに努力を重ねダンスと歌をブラッシュアップし、超特急と8号車が織りなす超満員の夢の景色を見せてくれるはずだ。

TEXT: 土屋恵介

PHOTO: 米山三郎(SignaL)

『超特急 CHRISTMAS ONEMAN LIVE 2015 Fantasy Love Train〜君の元までつながるRail〜』
12月23日(水・祝)  国立代々木競技場 第一体育館

開場 17:00/開演 18:00

12月24日(木) 国立代々木競技場 第一体育館  

開場 18:00/開演 19:00

会場:国立代々木競技場 第一体育館

<チケット>

■料金・席種

指定席:¥6,980(税込)

ファミリー号車席:¥6,980(税込)

■特設サイト

http://bullettrain.jp/Fantasyyoyogi2015/

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