中村歌昇、種太郎らが「浅草寺お練り」 三代目又五郎を継ぐ歌昇「身が引き締まる思い」

2011年8月22日 / 15:10

 東京・浅草で「お練り」を行った、(前列左から)中村種太郎、中村歌昇、中村吉右衛門 (c)KYODONEWS

 歌舞伎役者の中村歌昇と中村種太郎、播磨屋一門を率いる中村吉右衛門が22日、東京・浅草で「浅草寺お練り」を行った。

 これは、新橋演舞場で9月1日から25日に開幕する「秀山祭九月大歌舞伎」で「中村歌昇改め三代目中村又五郎襲名披露・中村種太郎改め四代目中村歌昇襲名披露」を前に行われた。

 歌昇らの登場とともに、鳴物の山車、木遣り、浅草芸者衆なども加わり華やかなお練りが雷門から出発。賑わう仲見世を経て、本堂までゆっくりと歩いた。

 お練りを終えた歌昇は「たくさんの方が集まってくださり、ありがたいことです。歌舞伎ができるのは、皆さまのおかげ。身が引き締まる思いで、演技に精進してまいります」と、あいさつした。

 種太郎は「まだ歌昇と呼ばれても実感はありませんが、皆さまに呼んでもらえるよう努力していきます」と、決意を語った。

 見守っていた吉右衛門は「(午前中)雨が降りどうなることかと思ったが、本番は晴れてよかった。私の普段の心掛けかと思ったが、みんなも思っていたようだ」と場を和ませたが、襲名については「お名前に対して恥ずかしくないものにしていかないといけない」と戒めた。


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