中村獅童「いつかは主役をやると想像していた」 「松竹花形歌舞伎」は全国16カ所で公演

2011年7月20日 / 13:24

 「松竹花形歌舞伎」の製作発表会見に出席した、主演の中村獅童 (c)KYODONEWS

 歌舞伎俳優の中村獅童が20日、都内で開かれた「松竹花形歌舞伎」の製作発表会見に出席した。中村は、昨年2月に博多座で初役に挑み、大絶賛をされた新歌舞伎の名作「瞼の母」と、日枝神社の山王祭を題材とした人気歌舞伎舞踊「お祭り」を、秋季巡業として上演する。 全国16都道府県、20会場での公演に挑む中村は「いろいろな土地でお芝居をやらせていただけるのはありがたい。舞台はお客様とつくるもの。その土地、その土地のお客様とつくり出す空気を体感してほしい」と話した。

 また「初めて歌舞伎を見る方は“もしかしたら難しいんじゃないか”と思う人がほとんどだと思う。だけど今回は、言葉の分かりやすい新歌舞伎と舞踊。歌舞伎が初めてという方にもピッタリ」と、アピールした。

 一方、中村は「瞼の母」で生き別れの母を探す忠太郎を演じるが「まぶたを閉じて、母を思う気持ちは感慨深い」と語り「役者というのは、見えないゴールに向かって突っ走って行く職業。僕は子どものころからまぶたを閉じて、いつか主役をやると想像していた」と、今舞台にかける熱い胸のうちを明かした。

 「松竹花形歌舞伎」は11月1日東京・サンパール荒川の東京公演を皮切りに、25日青森で楽日をむかえる。


芸能ニュースNEWS

「こんばんは、朝山家です。」「文句ばかり言ってても朝子(中村アン)は情が深い」「賢太(小澤征悦)の方がまともなことを言ってると思うこともある」

ドラマ2025年8月25日

 「こんばんは、朝山家です。」(テレビ朝日系)の第6話が、24日に放送された。  本作は、「キレる妻」中村アン&「残念な夫」小澤征悦のW主演による、衝突と罵声で困難を乗り越える一家の奮闘を描くホームドラマ。監督・脚本は足立紳。(*以下、ネタ … 続きを読む

日曜劇場「19番目のカルテ」「石橋蓮司さんの全てが良かった」「滝野先生(小芝風花)が全力でぶつかっていく姿に心を打たれた」

ドラマ2025年8月25日

 日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系)の第6話が、24日に放送された。  本作は、松本潤がキャリア30年目で初の医師役に挑戦! 病気を診るだけでなく、心や生活背景を基に患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番 … 続きを読む

「奪い愛、真夏」“真夏”松本まりかの元不倫相手に衝撃事実 「“時夢”安田顕が抱き寄せるシーンは泣いた」

ドラマ2025年8月25日

 松本まりかが主演するドラマ「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系)の第5話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、鈴木おさむ氏が脚本を務める「奪い愛」シリーズ最新作。主人公の海野真夏(松本)が元不倫相手にそっくりな御曹司 … 続きを読む

「しあわせな結婚」「まさかの真犯人。本当に考ちゃん(岡部たかし)なの?」「黒川が怖い。杉野遥亮じゃなければ許せないレベル」

ドラマ2025年8月22日

 「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第6話が、21日に放送された。  本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。 … 続きを読む

「愛の、がっこう。」木村文乃とラウールの電話シーンに涙 「令和版のロミジュリ」「脳の出血が伏線でないことを祈る」

ドラマ2025年8月22日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第7話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール … 続きを読む

Willfriends

page top