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3週にわたって首位をがっちりキープしていたザ・ウォンテッドが、ついにその座を明け渡すこととなった今週の国内洋楽チャート。
全世界注目度No.1ボーイズ・グループから首位の座を奪ったのは、やはり大本命ダフト・パンク「ゲット・ラッキー feat.ファレル・ウィリアムス」だった。8年ぶりのリリースとなるニューアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』の先行トラックとしてオンエア解禁されて以降、常に首位射程圏内にステイしていた同曲が5月22日のアルバム発売を受け、満を持して首位奪取に成功した。セールスポイントもさることながら、エアプレイチャートでも9位⇒1位とジャンプアップを果たしたことが大きな勝因となっている。
絶好のタイミングで来日を果たし、その勢いを加速させたザ・ウォンテッドのように、リリースに合わせての来日は今のところ発表されていないが、ソニー・ミュージックによる「日本ダフト・パンク化計画」が大々的に展開されていたり、限定フィギュアがバンダイから発売されることが決定したり、アルバムの中でフィーチャーされているジョルジオ・モロダーが初来日公演の際に収録曲「ジョルジオ・バイ・モロダー」をプレイしたりと話題は尽きない。日本国内でも根強い人気を誇る彼らが来週以降も首位の座をキープできるか、もしくはザ・ウォンテッドの返り咲きなるか、そのチャートアクションに注目だ。
以下、トップ10圏内で唯一初登場となったのがスウェーデン出身の女性エレクトロ・ハウス・デュオ、アイコナ・ポップの「アイ・ラヴ・イット feat.チャーリー・エックス・シー・エックス」。2012年に米国の人気TVドラマシリーズ『Girls』でフィーチャーされ全米で大ブレイクを果たした同曲。その人気は衰えることなく、先日ラスベガスで開催された【ビルボード・ミュージック・アワード 2013】でもパフォーマンスを披露、現在も米国ビルボードHot 100でもトップ10入りを続けるロングヒット・ナンバーがついに海を越え日本のチャートにも上陸を果たした。
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