黒木瞳、“池ポチャ”を自ら提案 タップダンスも披露

2013年3月25日 / 15:48

 (左から)玉野和紀、坂元健児、黒木瞳、石川禅

 舞台「私のDarlin’(ダーリン)」の初日前日取材が25日、東京都内で行われ、出演者の黒木瞳、石川禅、坂元健児、町田慎吾、演出・振付・出演を兼ねる玉野和紀が出席した。

 本作は、黒木が7年ぶりに出演するミュージカル作品。売れない小説家の夫を支えるヒロインの夢子が、夢と現実と過去の世界を行き来する姿を描く。

 劇中、黒木が自ら「幕開けでずぶぬれになりたい」と提案して実現した“池ポチャ”のシーンがある。深さ40センチの池に頭から突っ込む黒木は「落ちちゃいます。池に落ちて恋に落ちるんです」と笑顔で説明した。

 また、タップダンスも3シーン披露する黒木は「ここまでやるのか!という舞台になっています。見に来た方に、ジェットコースターに乗ったような気持ちになっていただけたら」と自信たっぷりにアピールした。

 これまで黒木の振り付けを担当し、今回は夫婦役として初共演する玉木は「一緒にタップが踏めて念願がかないました。夢子は、黒木さんのような人。自由なところ、面白いところ、そして温かいところ」と絶賛した。

 舞台は26日~4月14日、都内のシアタークリエで上演。4月17日、兵庫・たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール 大ホール、4月20、21日、大阪・サンケイホールブリーゼ、4月23日、名古屋・愛知県芸術劇場 大ホール、4月25日、福岡・福岡市民会館 大ホールで上演。


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