三浦祐太朗、“松山千春”再演に意気込み 「家族にも見に来てほしい」

2013年1月16日 / 19:43

 松山千春役を演じる三浦祐太朗

 舞台「旅立ち~足寄より~」制作発表会見が16日、東京都内で行われ、出演者の三浦祐太朗、金子昇、逸見太郎、宮本真希らが登壇した。

 本作は、フォークシンガー・松山千春の自伝的小説を舞台化したもの。再演となる今回は、昨年の東京公演に続き、俳優・三浦友和と元歌手・山口百恵の長男である三浦が“松山千春役” で主演するが、新しいキャストを加え、内容は一新されるという。

 三浦は「簡単に言うとデビューするまでのサクセスストーリーということになるけれど、千春さんの人間くささみたいなもの、弱さだったり、情けなさ、そういう部分も演じていきたい」と意気込みを語った。前回の舞台は「会場を混乱させてはいけないから」という理由で、両親は見に来なかったというが「今回は、時間があれば見に来てほしい。弟(俳優の三浦貴大)もこの前一緒に飲んだ時に“行こうかな”と言っていたので(家族みんな)来るといいな」と笑顔で話した。

 一方、松山の“生みの親”でもあるSTVラジオ・ディレクターの竹田役を演じる金子は、初対面の三浦の印象について「僕の中で松山さんは、やんちゃなイメージ。でも、見るからに三浦君はソフトな雰囲気」と感想を述べた。「(僕は)命を懸けるぐらいエネルギッシュに歌っていただろう千春さんを、全力で愛する役。つまり僕が、死ねるぐらい三浦くんが素晴らしいものを出してくれないと!」と話すと、三浦は「すごいプレッシャーです」と苦笑いしていた。

 また、三浦は全国公演に合わせ、2月20日に初のソロ・アルバム『AND YOU』を発売する。松山のカバー曲のほか、作詞も手掛けたオリジナル曲も収録。中にはラブソングもあるが「友達の恋愛相談をよく受けるので。(内容は)人の体験半分、自分の体験半分です」と話し、恋人の存在について尋ねられると「今はフリーです」と答えた。

 舞台は、2月19日、愛知・名古屋市芸術創造センターを皮切りに、全国7都市・全19公演を予定。


芸能ニュースNEWS

小瀧望、主演ミュージカル開幕に「いっぱいいっぱい」も 「精いっぱい、僕の命を燃やして頑張りたい」

舞台・ミュージカル2024年9月28日

 ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」ゲネプロ取材会が27日、東京都内で行われ、出演者の小瀧望、山下リオ、美園さくら、潤色・演出の生田大和(宝塚歌劇団)が登壇した。  本作は、1998年にブラッド・ピット主演で『ミート … 続きを読む

「スカイキャッスル」最終話 転落事件の犯人が判明 「刺激的なドラマだった」「もっと話数多めで見たかった」

ドラマ2024年9月27日

 松下奈緒が主演するドラマ「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)の最終話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、韓国ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」をリメーク。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主 … 続きを読む

松島聡、初の朗読劇出演に生田斗真からアドバイス 「徹子さんを心の底から愛して」

舞台・ミュージカル2024年9月26日

 「ハロルドとモード」ゲネプロ取材会が25日、東京都内で行われ、出演者の黒柳徹子とtimeleszの松島聡が登壇した。  1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化した本作は、ブラックユーモアをちりばめながら、年齢差の … 続きを読む

「海のはじまり」最終回 “水季の手紙”の内容に感動 「親として深く考えさせられた」「またこのチームの作品が見たい」

ドラマ2024年9月24日

 目黒蓮が主演するドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、脚本・生方美久氏×風間太樹監督×村瀬健プロデューサーの「silent」チームが集結したオリジナル作品。ある日、自分と … 続きを読む

「顔に泥を塗る」最終回 美紅をめぐる三角関係が決着 「すてきな終わり方」「自然に涙が出た」

ドラマ2024年9月23日

 高橋ひかるが主演するドラマ「顔に泥を塗る」(テレビ朝日系)の最終話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、自尊心が低めな主人公・柚原美紅(高橋)が、メークの力で前を向き始め、モラハラ男へと変貌した彼氏へ立ち向かい、自分 … 続きを読む

Willfriends

page top