荻野目慶子“姉妹いびり”にタジタジ 「ようやく初婚に至りました」

2013年1月11日 / 19:54

 (左から)林隆三、奥菜恵、荻野目慶子、浅野温子、高岡早紀、加賀まりこ

 舞台「阿修羅のごとく」の公開稽古が11日、東京都内で行われ、稽古後に出演者の浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵、林隆三、加賀まりこが取材に応じた。

 本舞台は、向田邦子の名作ドラマが原作。年老いた父親に愛人と子どもがいることが発覚し、それを機に生じた4人姉妹の心の葛藤を描く。

 昨年の大みそかに50歳の一般男性と結婚した荻野目は「女としては皆さんに心配を掛けるばかりでしたが、ようやく初婚に至りました」と報告し、満面の笑みを浮かべた。

 荻野目が「稽古場は修羅場だったので、大みそかにようやくドキドキしながら区役所に(婚姻届を)提出しに行きました」と明かすと、浅野が「(修羅場は)あなただけよ。みんな普通だったわよ」と突っ込むなど、会見中は、劇中さながらに“姉妹同士のいびり”が飛び交い、盛り上がりを見せた。

 結婚のきっかけについて聞かれた荻野目は「やっぱり結婚願望がありましたから」と笑顔で答えると、すかさず離婚歴のある高岡に「え? (結婚願望)ない?」と質問を振り、高岡が「私に言われても…」と苦笑いで返すと、共演者たちが「本当にこの人怖いわ~」と爆笑する一幕もあった。

 結婚の決め手については「受け入れてくれるところ。この仕事をしているといろんなことがありますが、それを『また同じこと言ってるね』と済ましてくれる人なので」と幸せそうに語り「舞台が終わってからゆっくり新婚生活に浸ります」とノロケた。

 舞台は11日~29日に都内のル テアトル銀座byPARCO、31日~2月3日、大阪・森ノ宮ピロティホール、2月9日、10日、名古屋・名鉄ホールで上演。


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