ナイル・ホーラン、オリヴィア・ロドリゴがポップ・ソングライティングを変えたと語る

2026年5月1日 / 17:00

 オリヴィア・ロドリゴの「drop dead」が自身4曲目となる米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位を獲得してからわずか数日だが、ナイル・ホーランが彼女のソングライターとしての影響力を絶賛した。

 現地時間2026年4月30日に公開された米ローリング・ストーンの新たなインタビューで、ワン・ダイレクション(1D)の元メンバーである彼はソングライティングへのアプローチについて率直に語り、ポップ・ミュージックにおけるブリッジの復活をオリヴィアの功績として称えた。

 このアイルランド人シンガーは、「ブリッジを耳にすると嬉しくなるんですよ。オリヴィア・ロドリゴはポップのソングライターたちにとって大きな影響を与えてきたと思います」と語り、「drivers dicense」のブリッジの一節を口ずさんでみせた。「オリヴィアの音楽で好きなのは、1曲聴いているつもりが、気づくと全然違う曲になっているところです。音楽的にまったく違う方向へひっくり返って、どこか別の場所へ連れて行かれる。ブリッジに引き込まれて、何か奇妙な音楽的ブレイクダウンに突入する。彼女とダン・ニグロが何をやっているにせよ、二人はいいチームを作り上げています。それは間違いなく、僕も含め、多くの人に影響を与えています」と彼は述べている。

 ナイルはまた、6月5日にキャピトル・レコーズからリリース予定の新作『ディナー・パーティー』についても詳しく語った。タイトル・トラックと「Little More Time」の2曲はすでに公開されており、いずれもAfterhrs(アフターアワーズ)、ジョン・ライアン、ジュリアン・ブネッタとの共同プロデュースによるものだ。欧州、アイルランド、英国を巡る22公演の大規模ツアーを伴うこの最新アルバムは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場2位を記録した2023年の『ザ・ショー』の正式な後続作となる。ローリング・ストーンのインタビューでナイルはまた、ブリンク 182をはじめとするポップ・パンク・バンドへの生涯にわたる愛着から、新作にロックの影響がより色濃く出ていることにも触れた。

 彼は、「あのドラム・サウンドは僕たちが追い求めていたもので、90年代後半から2000年代初頭のパンク・ロックの時代に由来しています。ロックは子どもの頃から僕の人生に大きな影響を与えてきました。僕が書くのはポップ・ソングですが、時に異なる形で装うのはなかなか面白い。そして今、キャリアが進む中で、ライブ・ショーのことを常に考えるようになりました。ツアーに出て毎晩ステージに立つことで本当に多くを学びました。Spotifyに座って、コメントを読んでいるだけでは、人々が実際に何を求めているかを把握するには限界があります。会場の雰囲気を見れば一目瞭然です。ロック色の強い曲はショーで本当に盛り上がります」と語っている。

 「Slow Hands」のシンガーは今年、米国でのスタジアム公演も2本控えている。長年の友人であり【グラミー賞】ノミネート歴を持つカントリー・スターのトーマス・レットとともに、7月9日にテネシー州ナッシュビルのGEODISパーク、7月19日にペンシルベニア州ハーシーのハーシーパーク・スタジアムに立つ予定で、両公演はライブネーションが主催する。オープニング・アクトはカシュス・カルペッパーとエミリー・アン・ロバーツが両公演を務める。ナイルの多忙なツアー・スケジュールにより、今年は1Dの存命メンバー4人全員が新作を携えてツアーを行うことになる。元バンドメイトのハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ゼインのコンサートについて問われると、ナイルはハリーとルイへの称賛を口にした。

 「数年前にハリーのショーに行きましたが、あれはすさまじかった。とんでもない熱狂でした。飛び跳ねる人々の波が広がる、1Dのスタジアム・ショーを思い起こさせました。フロアの様子を眺めながら、ファンが踊り回っているのを見て、本当に好きだなと思いました。メンバーたちが好きなことをして、コミュニティを築いているのを見ると、誇らしい気持ちになります。これから数週間以内に、何らかの形でルイのショーに行こうと思っています」と彼は述べた。

 ナイルはまた、今年新作をリリースする1D出身アーティストとして4人目となる。ルイは1月に『How Did I Get Here?』を発表し、ハリーは3月に『Kiss All the Time. Disco, Occasionally.』で米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得、ゼインは今月4月17日に『KONNAKOL』をリリースしている。


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