ケラーニ、ICEによる学校や職場での“拉致”を非難「狂気の沙汰」

2025年11月21日 / 16:00

 ケラーニが、移民を学校や仕事場から“拉致”するアメリカ合衆国移民・税関執行局(ICE)を強く非難した。

 今週初め、米ロサンゼルスのラジオ番組『Big Boy’s Neighborhood』のインタビューに応じたケラーニは、ホストのビッグ・ボーイと現在の混乱する米政治状況について語る中で、ICEへの批判を即座に口にした。

 ケラーニは、「学校や仕事場、家、教会から(人を)拉致している」と述べ、ビッグ・ボーイが、「今じゃ、書類のために正しいことをしに行こうとしている人まで拉致している」と返すと、シンガーは、「アメリカ市民まで拉致している、狂気の沙汰。スペイン語系に近い名字を狙っている」と指摘した。

 自身のキャリアに悪影響を及ぼしながらも、この1年、ケラーニは人権侵害に対して声を上げ続けてきた。2024年には複数の公演が中止され、パレスチナ支持を表明したことで、共演を予定していたアーティストたちが“フェードアウト”する事態も起きたという。

 シンガーは当時Xで、「政治的な立場のせいで、客演のオファーがまったくもらえなかった。でもその話はインタビューで話すよ。みんな私にいい顔しておいて、“いいよ”って言っておきながらあとで全員がフェードアウトした」と説明していた。

 しかし今年、ケラーニは状況を大きく好転させた。「Folded」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初のTOP10入りを果たし、この楽曲で【グラミー賞】2部門のノミネートも獲得。また、「Folded」の“オマージュ・パック”リミックス盤にはトニー・ブラクストン、ブランディ、ジョジョ、マリオ、ニーヨ、タンクが参加した。

 さらに今年は、カーディ・B(『アム・アイ・ザ・ドラマ?』収録の「Safe」)、マライア・キャリー(シェンシーアとともに参加した『ヒア・アイ・アム』収録の「Sugar Sweet」)、レオン・トーマス(『マット・デラックス:ヒール』収録の「Dirt on My Shoes」)、kwn(『ウィズ・オール・デュー・リスペクト』収録の「Worst Behaviour」)とのコラボレーションも実現させている。


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