エンターテインメント・ウェブマガジン
トラヴィス・スコットは、これまで通算10回ノミネートされながら、【グラミー賞】で一度も受賞を果たしていない。しかし、今後トロフィーを手にするチャンスを諦めるつもりはないようだ。
米ヒューストン出身の彼は、現地時間2025年11月7日にXに投稿された、“まだ【グラミー賞】を受賞していない意外なラッパー”として自身の名前が挙げられた件に反応した。「俺の場合はいつか変わる。待ってろ」と彼は11月8日に返信した。
スコットは、いつか【グラミー】受賞者になるという思いを隠してはいない。受賞できなかった夜をきっかけに同賞をボイコットしてきたアーティストもいる中、彼はそれでも挑戦を続け、レコーディング・アカデミーが自分を認めざるを得なくなるまで進むと強調してきた。
スコットがリード・アーティストとして初めて【グラミー賞】にノミネートされたのは、2018年の『アストロワールド』と、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した「SICKO MODE」だ。2018年末には、移動用に使っていたという【グラミー賞】公式のダッフル・バッグを披露してノミネートを祝っていた。その際、彼はXに、「ありがとうレコーディング・アカデミー。実感が湧くまで丸24時間かかったよ。それに、これが今年ずっと俺のダッフル・バッグだったんだ」と投稿した。
当時、『アストロワールド』は商業的成功と批評面での評価の両方を掴んでいたため、2019年の授賞式はスコットにとって【グラミー賞】受賞の絶好のチャンスと見られていた。しかし、最終的にはカーディ・Bの『インべージョン・オブ・プライバシー』に敗れることとなり、そのときスコットが授賞式で見せた落胆の様子は、2019年夏に公開されたドキュメンタリー『トラヴィス・スコット: Look Mom I Can Fly』にも収められている。
スコットが最後に【グラミー賞】にノミネートされたのは2024年で、『ユートピア』が<最優秀ラップ・アルバム>部門に選出されたが、キラー・マイクの『マイケル』が受賞した。そして、スコットは2026年の【グラミー賞】でノミネートされている作品はない。
J-POP2025年12月27日
大阪のラジオ局・FM802による年末恒例ロック大忘年会【FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025】(以下、レディクレ)が26日、インテックス大阪にて初日を迎えた。 16年目を迎える今回は、【大阪・関西万博 … 続きを読む
J-POP2025年12月27日
DEAN FUJIOKAが初のフルオーケストラコンサート【billboard classics DEAN FUJIOKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT -旅人-】を12月9日東京芸術劇場コンサートホール、19日京都コ … 続きを読む
洋楽2025年12月27日
今週の洋楽まとめニュースは、ガンズ・アンド・ローゼズに関する話題から。 2026年のワールド・ツアーの日程発表すると同時にリリースされた新曲2曲「ナッシン」「アトラス」を収録したCDシングルが、日本のみで2026年1月30日に発売される … 続きを読む
J-POP2025年12月27日
2025年12月24日公開(集計期間:2025年12月15日~12月21日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得した。本作は2週ぶり、通算11度目 … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
Mrs. GREEN APPLE初の単行本『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY BOOK -OUR STORY-』が、2026年2月28日に発売 される。 本書は、デビュー10周年「MGA MAGICAL … 続きを読む