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現地時間2025年10月27日に行われたNFLのカンザスシティ・チーフス対ワシントン・コマンダーズ戦で、トラヴィス・ケルシーが喜びのダンスを披露したのには、大きな理由があった。観客席にはテイラー・スウィフトの姿もあった。
この日、タイトエンドを務めるトラヴィスはキャリア通算100回目のタッチダウンを記録。さらに、レギュラー・シーズン通算では83回目のタッチダウンとなり、チーフス史上最多記録を保持するプリースト・ホームズに並んだ。その直後にエンドゾーンで彼が見せたのは、婚約者であるテイラーの「The Fate of Ophelia」の振り付けを思わせる動きだった。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した同曲のミュージック・ビデオでのテイラーと同じように、両手を握りしめ、腕を上下に振りながら喜びを表現した。スタンド上階のボックス・スイートからは、14度の【グラミー賞】受賞に輝くテイラーが大興奮で声援を送っていた。
あるファンはXに、「彼、まるごと踊ってくれた(タッチダウン・ヴァージョン)!本当に感謝しかない!」と、歓喜のコメントと動画を投稿し、別のファンも、「“I pledge allegiance”のところまでやってる?」と驚きをシェアしていた。これは「The Fate of Ophelia」の歌詞、“Pledge allegiance to your hands, your team, your vibes(その手に、そのチームに、その空気に忠誠を誓う)” を指している。
トラヴィスと兄ジェイソン・ケルシーが配信するポッドキャスト『New Heights』の公式アカウントも、この日のトラヴィスの見事なキャッチ写真を投稿し、「陸でも、海でも、エンドゾーンでも、“Keep it [100]”」と、こちらもテイラーの歌詞を引用しながらコメントした。
そんなトラヴィスの偉業は、テイラーの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』が現在最新の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3週連続の首位を記録している中で達成された。その快進撃を後押ししているのが、オープニング曲「The Fate of Ophelia」のバイラル・ヒットだ。テイラーがダンサーたちと踊っている振り付け動画がTikTokに投稿されたことで、同曲のダンス・チャレンジが広がりを見せている。
アルバムのプロモーションで多忙を極める中でも、テイラーは今シーズンを通して婚約者の試合にたびたび姿を見せている。この日の試合では赤いタートルネックにレザーのスカート、ヒールのブーツを合わせたスタイリングで観戦し、クォーターバックのパトリック・マホームズの妻ブリタニー・マホームズと並んで応援していた。試合中には、フィールド上のトラヴィスのプレーに反応してか、大袈裟にうっとりとする仕草を見せる場面もあった。
チーム史上最多記録に並ぶタッチダウンを決め、NFL史上5人目となるタイトエンドとしての通算100タッチダウンを達成したトラヴィスは、試合後の取材で、「アローヘッド(・スタジアム)でプレーできる瞬間を心から大切にしています」とコメントし、「ここは本当に特別な場所で、大好きです。記録のことは(あまり考えていなくて)、次の試合、次のキャッチを見据えて、もっと成長していきたい」と意欲を示した。
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