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アリアナ・グランデが、音楽をほぼ辞めかけた心境を明かした。現地時間2025年10月24日に公開されたポッドキャスト『Shut Up Evan』で、32歳のポップスター兼女優のアリアナは、ホストのエヴァン・ロス・カッツとともに、ミュージカル映画『ウィキッド ふたりの魔女』の出演を機に音楽から距離を置くことを考えていた当時の心境について語った。
アリアナは、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品でグリンダ役に抜擢されたことを受け、音楽を完全に辞めることも検討していたと明かす。映画出演前にリリースされたアルバム『ポジションズ』(2020年)は、当初彼女にとって最後の作品になる予定だったという。
アリアナは、「もう二度とアルバムを作ることはないと思っていました。ロンドンに出発した時、それがちょっとした秘密でしたが、作るつもりは全くありませんでした」とカッツに語った。
しかし、『ウィキッド』のグリンダ役を演じたことで、「自身の創作への関わり方が根本から組み替えられた」といい、これが2024年リリースのアルバム『エターナル・サンシャイン』の制作につながった。同作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3週1位を記録している。
「純粋なひらめきみたいなもの、再びつながった感覚やインスピレーションのようなものを感じたんですね。もしかしたら、それが恋しかったのかもしれません」とアリアナは振り返り、「もしかしたら、ただ恋しかっただけなのかもしれない。でも人は何かを恋しく思うことで、それのためにより良くなることを学ぶのではないでしょうか。たくさん学びましたし、何より本当にやりたいと思ったんです。やらずにはいられなかった。あれはインスピレーションに突き動かされた瞬間で、アルバムを書かずにはいられなかった。もうやるしかなかったんです」と話している。
アリアナは現在、『エターナル・サンシャイン』を携え、2026年に限定的なツアーを行う準備を進めている。現地時間2026年6月6日に米カリフォルニア州オークランドで幕を開け、ロサンゼルス、アトランタ、シカゴ、モントリオールなどを巡り、8月には英ロンドンのO2アリーナで5公演をもって締めくくる予定だ。ツアーを行うのは2019年以来で、フル規模のツアーは同年12月に終了した【スウィートナー・ワールド・ツアー】以来となる。
このポッドキャストでは、キャリア初期にマドンナやビヨンセから受けたアドバイス、“クリンジ”カルチャーについて、そしてその他さまざまな話題にも触れている。
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