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ボズ・スキャッグスが、2025年10月17日にリリースする7年ぶりの新作アルバム『デトゥアー』よりシングル「Angel Eyes」を公開した。
ナット・キング・コールやフランク・シナトラらによって有名になった「Angel Eyes」は、ポピュラー音楽史において最も心に響くバラードの一つとして長く愛されてきた。ボズは、この感傷的なスタンダード曲を静謐かつ心の奥底からの演奏で披露し、その比類なきボーカルとオリジナルへの深い理解で曲を際立たせている。温かみ、優雅さ、そして情感の深さでグレート・アメリカン・ソングブックを再訪する本作の重要な一曲だ。セス・アサーノウの控えめなピアノを核としたアレンジは、無駄を削ぎ落とし、煙が立ち込めるような親密さを帯び、音と音の間の沈黙に感情を漂わせている。
「ピアニストのセス・アサーノウが提案するまで、この曲を歌ったことはなかった。私が愛するほろ苦さ、あの静かな痛みがここにある。再発明しようとはせず、ただしばらくその世界に浸るだけだった」とボズはコメントしている。
ボズ・スキャッグスが、影響を受けたジャズの名曲をクラシックなグルーヴと洗練されたアレンジメントを施したカバー・アルバムとなる『デトゥアー』。アメリカン・ソングブックへの魅惑的で深く個人的な探求を綴った本作は、7年ぶりのスタジオ・ニュー・アルバムとなる。
アルバムにはアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィンシウス・デ・モライスによって作曲されたブラジルのボサノヴァの名曲「Once I Loved」、1934年にレイ・ノーベルの作詞・作曲で録音、発表されたスタンダード、『君を想いて』(The Very Thought of You)が収録。更に、1953年にフランク・シナトラがレコーディングしたバージョンが人気を博す「I Could Have Told You」、マイルス・デイヴィスも多くプレイした「ブルースの意味」(The Meaning Of The Blues)、ビリー・ホリデイ、フランク・シナトラ、ルイ・アームストロングや穐吉敏子などによる録音がある「We’ll Be Together Again」など多くの名曲をボズ・スキャッグス流にカバーしている。
この新作は壮大な計画からではなく、音楽を作る単純な喜びから始まった。「これらの曲を歌い始めた時、アルバムを作るつもりは全くなかった。最初は全てが非常にカジュアルで、ただ好きな音楽スタイルを探求し、友人と集まって純粋な喜びのために演奏する機会だった」とボズは語っている。
◎リリース情報
アルバム『デトゥアー』
2025/10/17 RELEASE
3,300円(tax incl.)
https://ffm.to/bozscaggs-detour
Photo: Chris Phelps
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