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数百人のアーティストが、パレスチナ人に対する継続的な暴力に抗議するため、イスラエルのストリーミング・サービスから楽曲を削除した。これにはニーキャップ、フェイ・ウェブスター、ジャパニーズ・ブレックファストも含まれる。
アミーネ、マッシヴ・アタック、サッカー・マミー、リナ・サワヤマ、MIKE、プライマル・スクリーム、フォンテインズD.C.も、この“No Music for Genocide”(虐殺に音楽は不要)運動に参加したアーティストの一員だ。このイニシアチブには新ウェブサイトが併設され、教育リソースを提供するとともに、SpotifyやApple Musicなどのプラットフォームでイスラエル国内での楽曲再生を停止した400組以上のアーティスト・レーベルの完全リストを公開している。
プロジェクトのミッション・ステートメントには、「“No Music for Genocide”はイスラエルに対する文化的ボイコットである。400組以上のアーティストとレーベルが、ガザにおけるイスラエルのジェノサイド、占領下のヨルダン川西岸地区における民族浄化、イスラエル国内/1948年領土内でのアパルトヘイト、居住地を問わず行われる親パレスチナ運動への政治的弾圧、そして音楽産業自体の武器産業や人道に対する罪との結びつきに抗議し、当該地域へのアクセス制限を実施し楽曲を削除した」と記されている。
声明は、「この具体的な行動は、国際社会で無責任に殺戮を続けるイスラエルを孤立させ、その正当性を否定するというパレスチナ側の要求に応えるための一歩に過ぎない。「アパルトヘイト政策下の南アフリカに対する文化的ボイコットの成功は、私たちの創造的活動が主体性と力を与えてくれることを証明している。私たちが力を合わせてこれを行使するとき、ハリウッドからモロッコの港湾労働者まで、拡大し続ける世界的な相互依存運動に結束した圧力を加えることになる」と続いている。
2023年10月7日の致命的なテロ攻撃後に始まったイスラエルのハマスに対する戦争は、数週間後に2年を迎えるが、これまでに65,000人以上のパレスチナ人が殺害され、さらに無数の人々が避難民となり、大規模な飢餓に直面している。今週、国連の独立調査委員会はイスラエルがジェノサイド(集団虐殺)を行っていると認定したが、イスラエル側はこれを否定している。
“No Music for Genocide”ボイコット運動は、開始時点で400名以上のアーティストが参加しているが、この大義を信じるより多くのアーティストがこれに続き、自身の作品カタログをイスラエルから撤去することを望んでいる。これはブライアン・イーノが監修した英ロンドンでの【Together for Palestine】支援コンサートに続く、ここ数週間でガザの苦難を終わらせるための最新の音楽関連イニシアチブだ。ボイコットへの参加方法や支援方法に関する情報もウェブサイトで確認できる。
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