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mgk(マシン・ガン・ケリー)はヒップホップ、エモ・パンク、ポップの世界を制覇し、俳優としての経歴も着実に築き上げている。しかしそんな彼は今週、ハーバード・ビジネス・スクールで講義を行うという予想外の新たな実績を積んだ。
mgkことコールソン・ベイカーはインスタグラムでこの意外な訪問を記録した。彼は由緒あるボストンの大学を訪れた一連の写真を投稿し、その中には校舎の看板の横に立つ自身の姿も含まれていた。彼は教授風のおしゃれを自分流にアレンジした格好で、ゆったりしたグレーのスラックスに茶色のボマー・ジャケット、ボタンダウン・シャツ、二種類のネクタイ(一つはきちんと結ばれ、もう一つは首元にゆるく巻かれた状態)、そしてもちろん自身のアルバム『ロスト・アメリカーナ』を宣伝する白い野球帽を身につけていた。
この投稿に彼は、「ハーバードに新教授が」とキャプションを添えた。その中には、訪問に備えて電車内で分厚い教科書に没頭する姿、学生グループとともに階段に立つ様子(中指を立てている)、中庭でくつろぐ姿、さらに教室で学生たちとポーズをとる写真も含まれていた。
別の写真では、ハーバード大学の校訓“Veritas”(真実)が刻まれた赤い公式ネクタイがクローズアップで写っている。また、別の短い動画では、黒板の前で“水 火 空気 大地”と書きながらチョークを折ってしまったmgkがふてくされたふりをし、学生たちの笑いを誘っている。
mgkはインスタグラム・ストーリーズで、ビジネス・スクールの看板の前で撮影した写真に、「やあ、クラス。僕の名前はミスター・マシンだ」とキャプションを添えた。続いて、フィッシャー&AATIGの「Take It Off」をBGMに彼が教授風の服を脱ぐ短い動画が流れ、その下には「今日の授業はここまで」と書き込んでいた。
これは彼にとってなかなかの体験だったのではないだろうか。2011年のインタビューで彼は、米クリーブランドで高校を卒業したが、大学進学の計画は“まったくなかった”と語っている。「でも教育を受けるつもりは常にあるよ……特に大学教育。それ(の正当性)を信じているかって?」と当時21歳だったmgkは述べ、「特定の人にとってはそうだけど……学位があることが、知性ある米国市民と見なされる決め手となるか、それとも妨げとなるか?そんなことはないよね」と語っていた。
先週、mgkは別の理由で正装していた。【第12回ファッション・メディア・アワード】で<スタイル・アイコン賞>を受賞した彼に、10代の娘ケイシーと親友のコメディアン、ピート・デイヴィッドソンが同伴し、後者が彼に賞を授与した。デイヴィッドソンは、「階級を無視して比較しても、彼ほど才能に溢れた人物はおそらくこれまで出会った中で最高です。ラップもできるし、ギターも弾ける。ロックもできるし、演技もできる。素晴らしい父親です。いつも行動で示してくれる彼を尊敬しています」と述べた。
mgkは2025年8月に7thスタジオ・アルバム『ロスト・アメリカーナ』をリリースした。同アルバムには米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100″で62位を記録したシングル「Cliché」が収録されている。
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