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再結成から現在まで、オアシスは音楽で語ってきた。チケットが完売となった【Live ’25】 ツアーのUKとアイルランドでの第1弾公演を終えたばかりのリアムとノエル・ギャラガーだが、16年ぶりの公演には熱狂的なファンが殺到し、ツアーを宣伝する必要がほとんどなかった。
実際、現地時間2025年8月19日まで、兄弟のどちらもツアーに関する本格的なインタビューを受けたことがなかった。だが弟のリアム同様、サッカーに夢中なノエルは、お気に入りのドライブ時間帯のスポーツ番組『talkSPORT』に電話出演し、司会のアンディ・ゴールドスティーンとダレン・ベントとマンチェスター・シティについて語るとともに、かつて対立していた弟との関係がどうなっているかについても話した。
アイルランドのダブリンにあるクローク・パークで8月16日と17日の2日間にわたる公演を終えたばかりのノエルは、「少しふらふらしている」と述べ、「たくさん歌い、たくさん飲み、たくさん意味のない話をした……なかなかの夜だった」と、先週末の状況を要約した。
ノエルは現在“有頂天になっている”と語り、再結成したバンドがこれまで行ったライブの反応に“完全に圧倒されている”と明かした。「実際、言葉で表現するのは難しい」とバンドの作詞家は語り、「観客にとっては毎晩が初めての夜だから、毎晩同じようなエネルギーがある。本当にすごくって……普段は言葉に詰まることはないけれど、今この瞬間はうまく表現できない」と述べた。
7月4日にウェールズのカーディフで、ほぼ誰も実現するとは思っていなかったツアーの初公演を控えていたバンドがステージに上がる準備をしていた際どんな気持ちだったのかと尋ねられると、オアシスはステージに上がる前に祈りを込めた円陣を組むようなバンドではないと述べた。とはいえ、自分自身について言うならば、「自分が何に巻き込まれたのかをひどく過小評価していた……5分後くらいには“もう楽屋に戻って最初からやり直してもいいかな?”と思った。スタジアムでの公演は経験があるけど、正直言って2曲目の半分くらいで足が震えていた」とノエルは明かした。
彼は簡潔に、「本当にすごいことだよ」と要約した。7月の最初の再結成ライブの最後に兄弟が交わした感動的な抱擁について振り返り、ノエルは、「自分たちはそういうタイプの人間じゃないんだけど……(ギタリストの)ボーンヘッドとリアムと再会してまた一緒にやれるだけで最高だ。結局、全てが終わった後で振り返るだろうけど、リアムとまたバンド活動ができてよかった。あいつがどれだけ面白いやつだったか忘れていたよ」と語っている。
ノエルは、長い間仲たがいしていた弟がライブで素晴らしいパフォーマンスを披露したことを称賛し、「リアムは見事だよ。彼を誇りに思っている」と語った。16年間離れていた間、自身のバンド、ハイ・フライング・バーズのフロントマンを務めてきたノエルは、リード・シンガーのプレッシャーを理解していると認め、「(リアムのように)スタジアムでのパフォーマンスはできない。周りを見回して、“なあ、感心するよ、相棒”と思うんだ。あいつは本当にすごい」と述べた。
そして彼は今でも友人たちから、入手困難なチケットをなんとかゲットできないかと頻繁に声をかけられている。「販売が始まった当初は、チケットを探しているだろうと思っていた人たちが、入手していなかった。でも最初のライブの後に電話が鳴り止まなくなった」とノエルは明かした。チケットを手に入れられず、会場の外でバンドの楽曲を大声で歌っている人たちのことを気の毒に思っているというノエルは、この愛の波が「すごい……バンドを超えている。楽曲を超えている。まだよく把握しきれていない、何か別のことが起こっているようだ」と語った。
ノエルは、現地時間2025年11月15日と16日にアルゼンチンのブエノスアイレスにあるエスタディオ・モヌメンタルで開催される、オアシスの今回のツアーでの最後の公演の一つをとても楽しみにしていると語った。「そこで何度か演奏したことがあるけれど、アルゼンチン人は間違いなく、自分たちが世界で演奏する場所としてトップ5に入る」 と述べた。バンドは今後8月24日に北米へ飛び、カナダ・トロントでの2公演(8月28日、9月1日)を皮切りに、米シカゴ(8月28日)、ニュージャージー(8月31日、9月1日)、パサデナ(9月6日、7日)を巡る。
また、バンドが来年【ネブワース・フェスティバル】に出演するかもしれないという根強い噂について司会者の一人が触れたところ、ノエルはその質問には答えず、サッカーの話題に戻ろうと主張した。来年の同フェスは、オアシスが1996年に2夜連続で25万人を動員した伝説のヘッドライナー公演からちょうど30周年に当たる。
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