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テイラー・スウィフトが、トラヴィス・ケルシーのポッドキャスト『New Heights』に出演し、長年の努力の末に自らのマスター音源を取り戻した瞬間について振り返りながら、感情的な一面を見せた。
現地時間8月13日に公開されたエピソードで、テイラーはマスター音源を取り戻したことを知らされた後に恋人の腕の中で崩れ落ちたことを思い出し、涙を流した。テイラーは今年5月に自身のウェブサイトに掲載した手紙の中で、シャムロック・ホールディングスから最初の6枚のアルバムの権利を購入したと発表し、彼女とファンにとって大きな節目となった。2019年にマスターがスクーター・ブラウンに売却された際、彼女は「心臓を胸から引き裂かれたようだった」と語っており、その後マスターはシャムロックに渡っていた。
「10代の頃から、自分の音楽を買い戻すためにお金を貯めてきた」と彼女はポッドキャストで語った。ケルシーが優しく手を撫でる中、「毎日、自分の音楽を所有していないことを考えていた……それは侵入思考のようだった」と続けた。
テイラーによれば、シャムロックとの契約を交渉したのはチームのメンバーではなく、母アンドレアと弟オースティンだったという。そして契約成立の知らせを感情的な電話で伝えたのもアンドレアだった。
「母が“あなたの音楽を手に入れたわ”と言った瞬間、文字通り床に崩れ落ちた。ただただ号泣していた」とスウィフトは語った。
最初は本当に現実なのか信じられなかったという彼女は、別の部屋に行った。そこではトラヴィスが何も知らずにビデオゲームをしていたという。「“普通にトラヴィスに伝えよう”って感じだった」と彼女は当時の心境を明かし、平静を保とうとしたにもかかわらず、トラヴィスに話し始めた途端、声が上ずってしまったことを思い出し、笑いながら説明した。
さらにテイラーは、当時トラヴィスがすぐにゲーム機を置き、彼女を腕に抱きしめてくれたと付け加え、その瞬間に「激しく泣きじゃくった」と語った。トラヴィスもまた、その時“自分も泣いていた”と認め、テイラーが自分の腕の中で“完全にぐったりしていた”と振り返りった。
ポッドキャストでは、スウィフトが新アルバム『The Life of a Showgirl』の詳細も明かした。このアルバムは、マスター音源を取り戻してから初めてのフルアルバムで、10月3日にリリースされる。
ファンの間では、デビューアルバムの再録や、『レピュテーション(テイラーズ・ヴァージョン)』の未発表曲も期待されているが、マスター音源の購入は、彼女の長年にわたる再録プロジェクトの終わりを意味する節目でもあった。過去6年間、彼女は『フィアレス』『スピーク・ナウ』『レッド』『1989』の再録版を発表し、「反骨心を持って」これらのプロジェクトに取り組んだと語った。
再録の過程で、スウィフトはあるアルバムに改めて恋をしたという。「“レッド”は特別だった」と彼女は語り、未発表曲の「All Too Well (10 Minute Version)」を“おそらく自分が書いた中で一番好きな曲”と評した。「“フィアレス”と“1989”はずっと純粋に愛してきたけど、“レッド”についてはいつも心が揺れていた……でも再録によって本当にこのアルバムを愛するようになった」と彼女は付け加えた。
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