エンターテインメント・ウェブマガジン
J.バルヴィンが、自身7作目となる最新アルバム『Mixteip』をリリースした。今作には、先行シングル「KLK」と「Rio」に新曲8曲を加えた計10曲が収録されており、ジャンルの垣根を越えて様々な楽曲に挑戦している。
フォーカス・トラックとなっている「Zun Zun」は、長年のコラボレーターであり、ラテンのヒット・メーカーであるジャスティン・キレスとレニー・タバレスをフィーチャー。力強いレゲトンのリズムに乗る当楽曲は、3人のアーティストが軽快にヴァースを繋げながら、それぞれのスタイルを披露。クライマックスに向かって盛り上がっていく構成は、クラシックなレゲトンの本質を再構築し、鮮烈なフィナーレへと到達している楽曲となっている。
1993年製のカメラのレンズを通して撮影された「Zun Zun」のミュージック・ビデオでは、クラシックなレゲトンの雰囲気をノスタルジックに描いている。ハウス・パーティー・スタイルのクラブを舞台に、90年代のレゲトンに贈るラブレターとして、J.バルヴィンらはこのジャンルの黄金期を再現している。
『Mixteip』で注目すべきもう一つの楽曲がレゲトンからサルサ・ナンバーへと移行する「Misterio」だ。当楽曲では、サルサのレジェンド、ギルベルト・サンタ・ロサがナレーターとしてフィーチャリングされている。「Hermano, el amor no es siempre lo que parece. A veces, hay que vivir, y a veces hay que sufrir(兄弟よ、愛はいつも見かけ通りではない。時には生きることも必要だし、時には苦しむことも必要だ」とナレーションで語り、リスナーを新たなリズムの次元へと導く本作は、身体を揺らす衝動と、内省を促す深みを同時に持ち合わせる楽曲となっている。
なお、J.バルヴィンは8月に開催される【SUMMER SONIC 2025】 への出演が決まっている。
◎リリース情報
アルバム『Mixteip』
配信中
https://umj.lnk.to/JBalvin_Mixteip
洋楽2025年9月9日
目下世界中を席巻しまくっている再結成オアシス。今更語るまでもないが、本当にすごいことになっている。ワールドツアーのほとんどは瞬く間にプラチナチケットと化し、オアシスのライブを観るためだけにイギリスへ飛ぶ筆者の友人も続々。中にはイギリスを諦 … 続きを読む
J-POP2025年9月9日
絢香が、9月3日発売した約2年ぶりとなるオリジナルアルバムの表題曲「Wonder!」のMVメイキング映像を公開した。 本楽曲は、アルバムの象徴といえるナンバーであり、絢香のルーツでもあるゴスペルのエッセンスを取り入れており、また絢香自身 … 続きを読む
J-POP2025年9月9日
No Busesが年内最後のワンマンライブ【1_1 22222】を2025年11月24日に開催することが決定した。 本公演は、2024年2月10日に東京・Shibuya Spotify O-EASTにて開催されたワンマン企画の第二弾。タ … 続きを読む
J-POP2025年9月9日
HOKUTO(THE RAMPAGE吉野北人)の新曲「ふたりでいようか」が、2025年10月2日24時30分よりTOKYO MXほかにて放送開始となるTVアニメ『ふたりソロキャンプ』第2クールのオープニングテーマに決定した。 「ふたりで … 続きを読む
洋楽2025年9月9日
故ジミ・ヘンドリックスが、1967年に発表したセカンド・アルバム『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』の最新リマスター(ステレオ/モノラル)に40曲のボーナス・トラック、さらにハイレゾ(ステレオ/モノラル)とドルビーアトモスを収録した5枚組ボ … 続きを読む