U2のボノ、ノエル・ギャラガーからオアシス再結成を前にバンドの“素晴らしい”サウンドに“衝撃を受けている”と連絡が来たと明かす

2025年6月16日 / 14:30

 U2のボノが、現地時間2025年6月12日に公開されたApple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューでオアシスを絶賛した。ノエルとリアム・ギャラガー兄弟率いるこの有名な英国のポップ・ロック・バンドは、兄弟の確執によって長年中断されていた活動を再開し、今年7月に開幕するカムバック・ツアーに向けて現在リハーサルを行っている。

 ボノは、「彼らが大好きです。とにかく好き。そして僕が本当に好きだなって思うのは、インディーズ音楽に浸透していた“気取り”を、彼らが完全に打ち破ったことです。そこにはスワッグ(自信たっぷりな態度)と、ゲットーから抜け出した音があり、それを美化することがなかった」と述べている。

 そして彼は、「二人とも面白いんですよ。今でもノエルとはとても仲が良いんです。彼はバンドのサウンドが素晴らしくて割と衝撃を受けている、とメッセージを送ってくれました。この夏は楽しいものになりそうですね」と付け加えている。

 ギャラガー兄弟は、現地時間7月4日にウェールズのカーディフにあるプリンシパリティ・スタジアムで【Oasis Live ’25】ツアーをスタートし、欧州、北米、アジア、オーストラリア、ラテン・アメリカを巡る予定だ。

 この公演は、オアシスにとって約16年ぶりのライブとなる。リアムは6月上旬に、最近のリハーサルについて“サウンドはマジでヤバかった”とXに投稿し、再始動に向けてバンドの演奏はかつてないほど良くなっていることを明かしている。

 オアシスのメンバーがステージに戻った時、彼らはその名声に恥じないパフォーマンスを見せなければならないだろう。このバンドは90年代のポップ・ロック界で最も影響力のあったグループの一つであり、ボノはApple Music 1で、「彼らにはリズミカルで美しい音楽性があった。[中略] マンチェスターはダンス・ミュージックの影響を強く受けていたから、彼らは誰よりもグルーヴィーで、誰よりも生々しかった」と語っている。


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