満島ひかり、自身が製作総指揮したMV「LOST CHILD」ドキュメンタリー公開

2025年5月9日 / 19:45

 満島ひかりが自身のクリエイションレーベル<Rhapsodies>よりリリースしたシングル「LOST CHILD」のミュージックビデオの裏側に迫るドキュメンタリーが公開された。

 4月11日にリリースされた「LOST CHILD」は、翌12日に開催された「RECORD STORE DAY」で7inch アナログレコードとして発売され、発売と同時にソールドアウトを記録した。

 リリースと同時に公開されたMVのドキュメンタリーが公開。撮影の舞台は、満島の友人家族がかつて住んでいた海と山の大自然に囲まれた廃屋で、満島の製作総指揮のもと、この家の“解体”と“土地に還す”までが描かれている。

◎満島ひかり プロダクションノート
「LOST CHILD」のメロディーと歌詞を、何年も何度も、ふと口ずさむことがありました。素晴らしい原曲が聴き継がれてほしいとの想いも込めて、楽曲制作者のひとりであるMONDO GROSSO・大沢伸一さんにリアレンジをしていただき、新たな解釈でカヴァーできたことをとても嬉しく思います。この美しい曲や詞を手綱にして、ミュージックビデオも制作しました。
友人の父の稀有な人生に興味を持ち、お話する機会に恵まれたのは2年前。そこで「かつて自分の手で建てた家の解体をしなきゃいけないけれど余裕がなくてね…」という話を聞き、「いつか映像作品に納めて壊すのは面白いかもしれませんね」なんて盛り上がっていました。
今回、その「いつか」がやってきました。わたしのクリエイションレーベル”Rhapsodies”での新曲・「LOST CHILD」のミュージックビデオの中で、家の記憶と踊り、解体して土地に還すことが実現したのです。
記憶という言葉の中には「時間」「景色」「故郷」「居場所」「家族」「孤独」「感情」「愛おしさ」「喪失」…さまざまなものが含まれます。誰もがそうであるように。
友人家族の過ごした日々に思いを馳せ、関わったひとりひとりのクリエイティブが手を繋いで完成した作品です。本編撮影日の前後も、数日かけて壊れゆく家を友人家族とともに見守りました。更地に還ってゆく様は、胸にくるものがありました。
創造すること、そして破壊と再生を体感して体現した記録。優しい視点で描かれたドキュメンタリーも含めて是非ご覧ください。
わたしとスタッフふたりのレーベルにまた、大切でクリエイティブな瞬間が生まれたこと、「海の家」「友人の父と家族たち」に感謝を込めて。


音楽ニュースMUSIC NEWS

Aqua Timez、再結成後初のCDはアルバム『海いっぱいに降りしきる星』

J-POP2025年11月4日

 Aqua Timezが、2025年12月10日にニューアルバム『海いっぱいに降りしきる星』をリリースする。  本作は、2024年7月に再結成を発表し、今年2025年いっぱいまで活動中のAqua Timezの再結成後初となるCD商品。再結成 … 続きを読む

スピッツ楽曲が原案の映画『楓』、劇中歌カバーアーティスト第2弾は渋谷龍太(SUPER BEAVER)

J-POP2025年11月4日

 渋谷龍太(SUPER BEAVER)が、2025年12月19日に全国公開となる映画『楓』に劇中歌カバーアーティストとして参加する。  本映画は、スピッツの楽曲「楓」を原案にし、監督を行定勲、脚本を高橋泉(※)、音楽をYaffleが担当する … 続きを読む

UNISON SQUARE GARDEN、アニメ『うるわしの宵の月』OP&ED主題歌を担当

J-POP2025年11月4日

 UNISON SQUARE GARDENが、2026年1月から放送開始となるTVアニメ『うるわしの宵の月』のオープニング主題歌とエンディング主題歌を担当する。  本アニメは、やまもり三香による同名漫画が原作で、オープニング主題歌は「うるわ … 続きを読む

sumika、新曲「Beatnik」配信リリース&MVプレミア公開

J-POP2025年11月4日

 sumikaが、2025年11月5日に新曲「Beatnik」を配信リリースする。  新曲「Beatnik」は、“抑圧からの解放”をテーマに、片岡健太(vo,g)が作曲・作詞を手掛けた楽曲で、「Beatnik -Bird-」と「Beatni … 続きを読む

クボタカイ、新作EP『服毒』配信リリース決定&収録曲「不感症」11/5配信スタート

J-POP2025年11月4日

 クボタカイが、11月26日に新作EP『服毒』を配信リリースする。  さらに本作収録の最新曲「不感症」が11月5日より配信開始となることが決定した。  「不感症」は、痛みに慣れていく心の鈍さと、消えない愛の余韻を描いた楽曲であり、繊細で浮遊 … 続きを読む

Willfriends

page top