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2024年のアルバム『アリゲーター・バイツ・ネヴァー・ヒール』で【グラミー賞】の<最優秀ラップ・アルバム>を受賞し、シングル曲「Anxiety」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でTOP10入りしたというニュースの余韻も冷めやらぬ中、ドーチーは現地時間2025年3月29日の夜に開催された米ビルボードのイベント【ウィメン・イン・ミュージック】のステージに立ち、2025年の<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>の栄誉を受け取った。
米カリフォルニア州イングルウッドのYouTubeシアター・アット・ハリウッド・パークで、コラボレーターのジェイダ・ラヴとDJミス・ミランからの紹介の後、ドーチーは観客に、「沼地(スワンプ)はどこ?ここに私のファンはいる?」 と問いかけ、笑いと拍手を誘った。
「このステージに立って、米ビルボードの<ライジング・スター賞>を受賞したのが、わずか2年前だったなんて信じられません。文字通り、靴を飛ばすほど一生懸命にパフォーマンスをしたので、マイクまで跳ねていかなければなりませんでした」と、彼女は「Persuasive」と「Crazy」のパフォーマンスを振り返り、微笑んだ。「そして今、私はここにいます。あの瞬間は、私のキャリアに対する姿勢を反映しています。常に全力で、常に一生懸命に、そして常に素晴らしい存在でいること」と続けた。
“スワンプ・プリンセス”ことドーチーは、家族、神、そして自身のチームやレーベルで共に働く多くの女性たちに感謝の意を表し、<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>の受賞は“スタート地点に戻ってきたことを実感した瞬間”だったと述べた。
また、【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】が毎年恒例の業界イベントとして重要であることについても語った。「私は強力な味方(アライ)としてここに立っています。【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】が開催されるようになったのは、まさにこの言葉が重要な理由です」と彼女は語り、2007年に始まったこのイベントが、「音楽業界で働く女性たちが、(会議の)席に座ることも、正当な評価を受けることもできないことに嫌気がさしたから実現しました。このイベントは必要に迫られて作られたのです。この“必要”という言葉は重要です。私のミックステープ“アリゲーター・バイツ・ネヴァー・ヒール”は、必要に迫られて作った空間です。自分の存在が認められ、自分の意見が聞き入れられ、他の人々とのつながりを感じられる空間です」と述べた。
ドーチーは、【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】が発足してからほぼ20年が経つ今でも、「この業界では、多様性の欠如や性差別が依然として問題となっています。そして、それは課題です。だからこそ、【ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック】があることに感謝しています」と語った。「今夜はお互いを認め合い、支え合い、祝うために正当に集まるべき夜です。私たちはクリエイターであり、経営者であり、この業界において男性たちと同じくらい中心的な存在である革新者です。それを認識してください」と締めくくった。
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