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セリーヌ・ディオンが、自身の肖像を使用したAIによる音楽に対して声を上げている。
伝説的なボーカリストであるディオンは、現地時間2025年3月7日に「セリーヌ・ディオンの音楽パフォーマンス、名前、肖像を含むと称する、未承認のAI生成音楽が、現在オンラインやさまざまなデジタル・サービス・プロバイダーで出回っていることに気づきました」とインスタグラムで声明を発表した。
さらに、「これらの録音は偽物であり、承認されておらず、彼女の公式ディスコグラフィーに含まれる楽曲ではありません」と警告している。 だが、ディオンは具体的に、AIが関与したどの楽曲やパフォーマンスが出回っているのかについては明らかにしていない。
ディオンは2024年に、待望のステージ復帰を果たし、7月の【パリ・オリンピック】開会式では、エッフェル塔の上でエディット・ピアフの1950年の名曲「Hymne à L’Amour」を披露した。このパフォーマンスは、彼女が【カレッジ・ツアー】北米日程をキャンセルし、重度の筋痙攣を引き起こす稀な神経疾患であるスティッフ・パーソン症候群であることを公表した後に行われた。見事な白いガウンに身を包んだ彼女は、ピアノの伴奏に合わせ、この楽曲を感情豊かに歌い上げた。
「私は病気に打ち勝ったわけではありません。今も私の中にあり、これからもずっとあり続けるでしょう」と、昨年初めに仏版ヴォーグ誌のインタビューでディオンは語り、運動療法、理学療法、発声療法を週に5回受けていることを明かした。「願わくば、奇跡や科学的な研究によって治療法が見つかるといいのですが、私は病気とともに生きることを学ばなければなりません。つま先、膝、ふくらはぎ、指、歌、声……すべてに取り組んでいます。自分自身を疑うことをやめて、共に生きていくことを学ばなければならないのです」と彼女は語っていた。「ですが、決して止まらないものがひとつあります。それは情熱で、それは夢です。そして、それは決意です」と締めくくっていた。
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