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Kep1erが、3月5日、6日の2日間、【2025 Kep1er FAN-CON TOUR [BEYOND THE STAR] in Yokohama】をパシフィコ横浜にて開催した。
同公演は2月のソウル公演から世界の各都市を巡るKep1er初のワールドツアーで、7人体制になってから初となるファンコンサートであり、パシフィコ横浜にて2日間に渡り開催。なお最終公演の模様は「Stagecrowd」で生配信も行われた。
久しぶりの日本公演ということで会場が熱気につつまれる中、客席からKep1erがサプライズ登場。大きな歓声が上がるなか、「TIPI-TAP (Japanese ver.)」で幕を開けた。
続いて「Back to the City」でヒカルが「横浜、ただいまー!」と叫び会場を一気に沸かせると、最初のMCへ。「Kep1ianが待っていてくれた分、私たちもすごく楽しみにしていました。みんなが待ち望んだ幸せな時間、さぁ始めましょう~!」とユジンが話し次のステージへ。
そして日本では初披露となる「Heart Surf」「sync-love」を続けて披露。Kep1erらしいガールクラッシュなパフォーマンスを心待ちにしていたファンからの歓声が上がった。
続いて日本人メンバーのヒカルがMC担当を務めるゲームコーナーへ。Kep1erとKep1ianで力を合わせてミッションをクリアするごとに星を獲得でき、最後には特別な星座をつくるというもの。最初のゲームはKep1erの団結力を試す『1(one) team, Kep1er』。2つのグループに分かれて、足が地面に着かないように、全員で紙の上に乗ってキープ出来ればクリアというゲームで、メンバーの仲の良さが終始うかがえる企画であった。
2つ目のゲームコーナーではお題を聞いて全員が同じ動きをする『一心同体Kep1er』。様々なお題に挑戦するなか、最後は”サラン”のお題でKep1ianへの愛を伝えたところで、ミッションはすべてクリア。「あとは思いっきり楽しむだけですね!」とダヨンが言うと「次はKep1ianに届けたい曲です」のシャオティンの曲紹介で日本の公演では恒例となった「Daisy」を披露。一緒に歌うファンも多く、会場の雰囲気があたたまったところで、いよいよカバー曲のスペシャルステージに。
1曲目はユジン・シャオティン・ヒュニンバヒエの3人でmiss Aの「Hush」。黒の衣装に着替えた3人が、大人っぽい雰囲気で会場を魅了すると、2曲目はTAEMINの「Guilty」をチェヒョン・ダヨン・ヒカル・ヨンウンが披露。力強さと妖しさのあるかっこいい振り付けで息をのむファンが多い中、3曲目は7人全員でStray Kidsの「Back Door」を披露。この曲について、実は韓国公演限定で披露する予定だったが、日本のファンの見たい! という声を聴いて、急遽披露することになったという嬉しいエピソードも公開された。
会場が盛り上がる中で、ここで「今日の公演のために、私たちが特別に準備したステージがもう1つあります! 幾田りらさんのスパークルのステージをお見せしたいと思います!」とヒカルが話し、日本公演限定のステージとして幾田りらの「スパークル」が初披露された。日本語の発音はさることながら、歌詞に思いを込めた、儚く綺麗な歌声に涙ぐむファンも見受けられた。
そして続くステージではLEDに”撮影可能”の文字が。期待と嬉しさでどよめく中で、Japan 1st EPのタイトル曲「Yum」の初披露となり、会場の雰囲気は最高潮に。「Yum」は堂々と世界に立ち向かい、試練さえも楽しむ様子を表現した歌詞が特徴的なアップテンポ・ハウスジャンルの楽曲。様々なジャンルを組み合わせたパワフルで中毒性のあるパフォーマンスで会場を沸かせた。
その後、Japan 1stアルバムより『Straight Line』、日本デビュー曲の「Wing Wing」で更に会場を盛り上げると、「WA DA DA (Japanese ver.)」で会場のボルテージは最高潮に。アンコールの一曲目では今回のファンコンサートのために振り付けを準備した「Double Up!」を披露した。
最後のMCでは、約8か月ぶりに日本のコンサートで会ったファンに向けて感謝の気持ちを述べた。
シャオティン「久しぶりにこの横浜でファンコンサートが出来て、本当に楽しいですね。日本のKep1ianの皆さんに本当にお会いしたかったです。今日は楽しかったですか? 来て下さり本当にありがとうございました。明日もファイティン!」
ダヨン「久しぶりに日本で日本のKep1ianの皆さんにお会いできて今日は本当に幸せでした。歌いながらKep1ianの皆さんを見て、Kep1ianの姿がとても幸せそうに見えて、涙が出てしまいました。これからもお互い幸せな気持ちで、そして一緒にステージをして、応援をしてくださったら嬉しいです。Kep1ian大好き~!」
ユジン「今日は久しぶりに日本でファンコンサートをしたのですが、久しぶりにファンの皆さんにお会いできて幸せでした。Kep1er 7人のエネルギーを皆さんにお見せしたいと思っていましたが、上手く伝わりましたか? 4月30日に発売されるJapan 1st EPも期待していてください。今日も皆さんのおかげで楽しかったです。」
ヒカル「7人になって初めての日本ファンコンサートになりますが、皆さんにすごく会いたかったので、今とても幸せです。今までのどこか寂しい気持ちが、今日一日で埋まった気がします。いつも幸せをくださって本当にありがとうございます。もっともっと何倍もの何百倍もの愛を返せるように、これからも頑張り続けるのでずっと一緒にいてください。皆さんも楽しかったですか? 私たちもとても幸せでした。」
ヨンウン「私も早く日本のKep1ianに会いたかったので、ファンコンサートでお会いできてとても嬉しいです。今回のファンコンサートのために、日本の新曲を準備したのですが、先に皆さんにお見せすることができて幸せでした。最後に、わたしがもっと頑張るので、ヨンウンの側にいてくださいね、ずっと約束だよ! 愛してる!」
チェヒョン「この(コンサートが終わる)瞬間は毎回残念な気持ちになります。今日披露したカバー曲、幾田りらさんの「スパークル」の中で<君が好き それだけが 嘘のない私の気持ちで>という歌詞があるのですが、この歌詞が私の心に染みて、皆さんに楽しんでほしいという気持ちで歌いました。みんな大好きだよ!」
ヒュニンバヒエ「今日、実はステージが始まる前に応援法を一生懸命に練習している方を見ました。その姿が可愛くて、私もしっかり心の準備をして素敵なステージをお見せしたいと思いました。今日は久しぶりに日本でファンコンサートをしたのですが、皆さんが幸せなそうな姿を見せて下さったので、私も一緒に楽しかったです。これから皆さんに会う日は沢山あると思いますので、新曲にも沢山期待してください。大好き~!」
そして最後の曲として、ファンにとってもメンバーにとっても意味深い曲である「Shooting Star(Japanese ver.)」を披露し、大歓声のなか日本のファンコンサートは幕を閉じた。
PHOTO:上山陽介/木村泰之
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