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ジャクソン・ワンが、日本時間2月13日午前1時にニュー・シングル「High Alone」の配信とミュージックビデオの公開を発表した。
「High Alone」は、今年夏にリリースされる予定の最新アルバム『MAGIC MAN 2』からの第一弾楽曲で、彼の別人格である“MAGIC MAN”との激しく不安定な関係を再燃させるものだという。このキャラクターは、2022年に米ビルボード・チャート“Billboard 200”で15位、“Top Album Sales”で3位にチャートインした前作『MAGIC MAN』で初めて登場。『MAGIC MAN 2』が進むにつれ、この別人格の暗く、有害な側面が徐々に明らかになり、リスナーはジャクソンの内面の感情、個人的な成長、そしてこれまでの経験をより深く知ることができるという。
ジャクソンがプロデュースした本曲は、1年以上もの時間をかけて丁寧に作り上げた『MAGIC MAN 2』の基調を形作る。初めてスポットライトから一歩引き、必要な休息を取ったことで、これまで向き合うことのなかった感情と対峙することができたというジャクソンは、このアルバムを「否認による躁状態の高揚感」「アイデンティティの喪失と、それを受け入れる苦悩」「境界線を設定し、人を喜ばせようとする習慣を手放すこと」「最終的に、受容を通じて見つける平穏」の4つの異なる章で構成し、それぞれが「悲しみのプロセス」の異なる段階を探求しているという。
『MAGIC MAN』の起源について、ジャクソンは「“MAGIC MAN”は、自分の痛みを理解するために作ったものだ。これは、最も暗い感情や内面的な葛藤を象徴する仮面だった。世界に向けて『自分の魔法を見つけろ』と発信したとき、人々は歓声を上げてくれた。でも、約1年間、シーンから離れ、僕は自問し続けた。そして気づいたんだ。僕は一度も、本当に自分自身に問いかけたことがなかったんだ、と。『MAGIC MAN』の終焉を迎えるにつれ、僕は人間社会の現実を突きつけられることになった。精神的にも肉体的にも、僕は本当に暗い場所にいた。もう二度と立ち直れないと思った。逃げることから始まり、向き合い、打ちのめされ、腐敗し、そして自分を拾い上げ、最終的に受け入れることを試みた。その感情を解放する唯一の方法は、“日記を書く”ことだった。自分が何を、なぜ感じているのかを言葉にすること。初めて、自分の世界を音楽に込めた。このアルバムは、“自分に正直であること” “心の声を聞くこと” “良いことも悪いことも受け入れること”を象徴している。これが『MAGIC MAN 2』だ」と語っている。
ジャクソンは、2023年に開催された【MAGIC MAN WORLD TOUR】が全公演ソールドアウトを記録。2023年に出演した【コーチェラ・フェスティバル】では、史上初めて3回パフォーマンスを行った中国人ソロアーティストとして名を刻み、X(旧Twitter)の世界トレンド1位にもなった。音楽活動に加え、ルイ・ヴィトンのグローバル・ハウス・アンバサダー、カルティエのアンバサダー、ヘネシーのアンバサダーを務めており、最近ナイキとジョーダンブランドのクリエイティブ・ディレクターにも就任した。
◎リリース情報
「High Alone」
2025/2/13 DIGITAL RELEASE
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