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現地時間2025年1月28日、リアーナの『アンチ』が9周年を迎え、彼女が最後にアルバムをリリースしてから10年まであと1年となった。
これを記念して、彼女はアルバムのオープニングを飾るシザとのコラボレーション曲「Consideration」をサウンドトラックにした、2016年当時のミュージック・ビデオやパフォーマンス映像のモンタージュをSNSで共有した。キャプションには、「ハッピー・アンチバーサリー」と書き込み、赤い風船の絵文字を添えた。
米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りしたヒット曲「Work」「Kiss It Better」「Love on the Brain」などを収録した『アンチ』は、アルバム・チャート“Billboard 200”で2週間1位を獲得し、その後も合計456週間チャートにとどまった。『アンチ』以降、リアーナはいくつかのコラボレーションに参加し、映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のために「Born Again」、【アカデミー賞】と【グラミー賞】にノミネートされた「Lift Me Up」にボーカルを提供したのみで、近年は自身ブランドであるフェンティに注力してきた。
だが、これまで何度も新作のリリースを予告し、ファンの期待を高めてきた。昨年4月の米インタビュー・マガジンのカバー・ストーリーでは、9枚目のスタジオ・アルバムのために“視覚的なアイデアはたくさんある”が、それらの伴う楽曲はまだないと語り、「これらの視覚的なアイデアが、作るべき曲に導いてくれているのかもしれない」と付け加えていた。
さらに2か月後、彼女はニュー・アルバムについて“やり直す”と発言していた。当時、米エンターテイメント・トゥナイトに対し、「でも、今ある曲をないがしろにしたくないので、再びスタジオ入りして、新しい耳と新しい視点とともにそれらの曲を聴いて、どれが当てはまるか、どれがまだ気に入っているのかを確かめたいんです」と語り、「長い間このアルバムに取り組んできたので一旦少し脇に置いていて、今スタジオに戻る準備をしています。(作業を)始めるので、もう少し待ってて!」と説明していた。
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