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2024年12月18日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2024年12月9日~12月15日)で609,776枚を売り上げて32作連続となる首位を獲得した乃木坂46『歩道橋』。
12月11日にリリースされた同作は乃木坂46の37thシングルで、初回仕様限定盤Type-A・B・C・D、そして通常盤の5形態でリリースされている。本作には遠藤さくらがセンターを務めている表題曲や全形態共通のカップリング曲「相対性理論に異議を唱える」などの楽曲が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『歩道橋』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/144813/2)は『歩道橋』と2024年8月リリースの36thシングル『チートデイ』、そして2024年4月リリースの35thシングル『チャンスは平等』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2024年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。
グラフを見てみると、『歩道橋』の販売比率は前作『チートデイ』からかなり変化しており、前々作『チャンスは平等』に近い形となっていることが分かる。『チートデイ』では中部が42.1%と突出していたが、『歩道橋』では再び関東が50%以上の数値を記録しており、中部は12.3%に減少している。また、『歩道橋』は「全シングル」とも近い比率となっており、本作における地域別販売動向が『チャンスは平等』以前の傾向に戻ったことが伺える。
図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/144813/3)では上記3作の初週と累計販売枚数を比較している。どの作品も初週で60万枚超の売上枚数を記録しており、乃木坂46が安定した人気を維持していることが窺える。ただ、初動の枚数は徐々に減少しており、『歩道橋』は3作の中で一番低い枚数となっている。前作『チートデイ』は7万枚以上、前々作『チャンスは平等』は10万枚以上の枚数を2週目以降に記録しており、『歩道橋』が今後どのように累計枚数を伸ばしていくか注視したい。
前々作『チャンスは平等』はリリースから14週連続、前作『チートデイ』は18週連続で当チャートにチャートインし続けた。『歩道橋』も2週目以降に今回比較した過去作のようなチャートアクションを見せていくのか、注目していきたい。
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