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2024年11月6日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、INI『THE VIEW』が796,758枚を売り上げ、首位を獲得した。(集計期間2024年10月28日~11月3日)。
10月30日にリリースされた『THE VIEW』はINIの7thシングルで、11月6日付けの総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で首位を獲得したリード曲「WMDA (Where My Drums At)」を含む全形態共通の4曲が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、INIのシングルの販売動向を調査した。まず、INIのシングル直近3作の初週セールス枚数、および2024年11月3日までの累計セールス枚数をグラフ化したものが図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/143412/2)である。
グラフを見てみると、『THE VIEW』の大まかな販売比率は過去2作と近いことがまず目に入る。どれも”全シングル”と同様に関東が突出しており、そこに近畿が続く形となっている。『THE VIEW』が過去作と異なるのは、関東と近畿の比率が前作から減少しており(関東:54.5%→45.8%、近畿:20.1%→12.1%)、他の地域の比率がその分増加している点だ。中でも東北が3.1%、甲信越が4.8%、九州が5%と特に伸びを見せており、より全国的な人気の拡大が窺える。
図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/143412/3)ではINIのシングルの初週と累計販売枚数を比較している。『THE VIEW』は2ndシングル『I』の初週売上枚数742,208枚を上回り、前作『THE FRAME』に次いで自身2番目に多い初週セールスを記録。INIの過去シングルで累計セールスが最も多い作品は、『THE FRAME』の880,762枚で、次点が『I』の851,903枚となっているが、『THE VIEW』は発売後1週間の集計時点で3位に食い込む枚数を記録しており、今後累計セールス枚数が更に伸びる事が期待される。
新たに大都市圏以外の地域での人気が伸びていることも見て取れる販売動向となった『THE VIEW』。同作が今後どのようなチャートアクションを見せるのか、そしてINIがこれからどのような活躍を見せていくのか、目が離せない。
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