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ヘイリー・ウィリアムスが、【2024 iHeartRadioミュージック・フェスティバル】でドナルド・トランプ前米大統領に対する思いを隠さなかった。現地時間2024年9月20日に米ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われたパラモアの「Big Man, Little Integrity」のパフォーマンス中に、彼女は次期アメリカ大統領選でカマラ・ハリス副大統領と争う共和党の大統領候補についてどう感じているかをはっきりと表明した。
ヘイリーは、Huluで生配信されていたライブのカメラを見据えながら、「プロジェクト2025は、ドナルド・トランプが女性、貧困層、有色人種、LGBTQ+コミュニティを支配し、罰するための計画書です。今こそすべてのアメリカ人が団結し、トランプの政策を打ち負かす時です。そしてそれを実現する唯一の方法は投票所で彼と対峙することです。独裁政権下で暮らしたいですか?それなら、投票所に足を運び、投票してください」と述べた。
ヘイリーが共和党政治家によるLGBTQ+差別的な法律に反対して声を上げるのは今回が初めてではない。昨年彼女は、米ニュージャージー州アトランティックシティで開催された 【Adjacent Music Festival】でのパフォーマンス中に、「もしあなたがロン・デサンティスに投票したら、私にとってはあなたは死んだも同然だよ。これで誰にとっても快適かな?」と、デサンティス米フロリダ州知事を痛烈に批判した。
また、今年パラモアは、同バンドの【グラミー賞】受賞を称える米テネシー州の決議案も辞退した。アリソン・ラッセルを称える同様の決議案を同州の議員たちが阻止したからだ。ヘイリーは地元紙テネシアンに対し、「今週、ジャスティン・ジョーンズ下院議員が、私のバンドのパラモアと、同じくナッシュビルにゆかりのあるアーティスト、アリソン・ラッセルの【グラミー賞】受賞を称える決議案を提出しました(私の知る限り、この決議案には法的効力はありません。大きなハイタッチのようなもの、あるいはレストラン全体が“ハッピー・バースデー”を歌ってくれるようなものです。)共和党の下院議員たちは、パラモアの受賞を認める法案だけを通過させ、アリソンの法案は阻止しました。州の指導者たちの露骨な人種差別は恥ずべきことであり、残酷です。私自身、そしてパラモアも、平等を念頭に置きながら投票所に足を運ぶようこれからも若者たちに促していくつもりです」と述べた。
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