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スラッシュによる完全ソロ名義として14年ぶりとなるニュー・アルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』が、日本でソニーミュージックより2024年5月22日に発売されることが決定した。
近年のスラッシュfeat.マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズを含めたソロ・ワークとしては通算6作目となる本作は、自身のルーツに回帰し敬愛するブルースとソウルの名曲を取り上げたカバー・アルバム(1曲はオリジナル)となっている。
スラッシュ節炸裂の痛快なロックンロールから味わい深い泣きのブルースまで、スラッシュの最も直感的でピュアな思いに溢れたギター・プレイが堪能できる作品で、2014年のソロ名義第1弾アルバム『スラッシュ』同様にゲスト陣も豪華だ。アルバムからの1stシングル「キリング・フロア」では、ブライアン・ジョンソン(AC/DC)のボーカルにスティーヴン・タイラー(エアロスミス)のハーモニカ、そしてスラッシュのギターという夢のコラボレーションが実現しており、ミュージック・ビデオも公開されている。
このミュージック・ビデオではスラッシュ率いるブルース・バンドが初お目見えし、ジョニー・グリパリック(b)、テディ・アンドレアディス(key)、マイケル・ジェローム(dr)、タッシュ・ニール(vo/g)と共にレコーディング・スタジオで演奏している。
同曲についてのスラッシュは、「“キリング・フロア”は俺の大好きなハウリン・ウルフの曲のひとつで、若いギタリストだった頃の俺が夢中になった、アイコニックなブルース・リフのひとつがあるんだ。何らかの形でカヴァーしたいとずっと思っていたから、このアルバムがパーフェクトな手段になった。でもこのバンドでプレイして、しかもブライアン・ジョンソンが歌ってくれるなんて、当時は想像もしなかった成果だよ。ましてスティーヴン・タイラーがブルース・ハープを吹いてくれるなんてね」と語っている。
また、ブライアン・ジョンソンは、「スラッシュに“キリング・フロア”で歌ってくれないかと訊かれたときは二つ返事でイエスと言ったよ。俺が生まれて初めてのバンドで最初に覚えた曲のひとつだったんだ。アイツにバッキング・トラックを聴かせてもらったら、考えるまでもなかったしね。それにスティーヴンのハーモニカもものすごく熱い。スラッシュとのスタジオ作業は楽しかったし、俺たちはこの素晴らしい往年の名曲の良さを十分に表現することができたと思っているよ。最高だ」とコメントしている。
アルバムにはその他、クリス・ロビンソン(ザ・ブラック・クロウズ)、ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、イギー・ポップ、ポール・ロジャース、クリス・ステイプルトン、ゲイリー・クラーク・Jr.などが参加している。
◎リリース情報
アルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』
2024/5/22 RELEASE
Photo: Gene Kirkland
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