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現地時間2024年1月23日、映画『バービー』のサウンドトラックに収録されたビリー・アイリッシュとフィニアスの「What Was I Made For?」が【第96回アカデミー賞】で<歌曲賞>にノミネートされた。
ノミネートが発表されて間もなく、2人は「私たちは“What Was I Made For?”がノミネートされたことを大変光栄に思います」とSNSに共同声明を投稿した。「映画、映画音楽、そして【アカデミー賞】の生涯にわたるファンとして、これは私たちにとって非常に重要なことです。アカデミーとそのメンバー、そして私たちが尊敬し敬愛する多くのソングライターたちと共に評価されたことにとても感謝しています」と綴った。
続いて2人は、映画『バービー』の監督と脚本を務めたグレタ・ガーウィグと共同脚本家のノア・バームバック、そして映画のキャストとクルーに感謝した。また、ビリーとフィニアスは、特別なエールも送った。「私たちの曲をこの映画の構成と核心に見事に取り入れたマーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットに感謝します」と彼らは続け、「アイム・ジャスト・ケン」で同じく【アカデミー賞】の<歌曲賞>でノミネートされた2人のソングライターに敬意を表した。「そして、マーゴット・ロビーのプロデューサーとしての素晴らしい先見性とこの曲を書く際に私たちの心に深く響いた素晴らしい演技に特別なエールを送ります。大変光栄です」と締めくくった。
ビリーとフィニアスにとって、今回が2度目の【アカデミー賞】のノミネートとなる。2人は2022年に映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で<歌曲賞>にノミネートされ、映画『キング・リチャード』からビヨンセの「ビー・アライヴ」、映画『ミラベルと魔法だらけの家』からリン=マニュエル・ミランダの「2匹のオルギータス」、映画『ベルファスト』からヴァン・モリソンの「ダウン・トゥ・ジョイ」、映画『フォー・グッド・デイズ』からダイアン・ウォーレンの「サムハウ・ユー・ドゥ」を抑え、受賞している。
今年の【アカデミー賞】の司会はジミー・キンメルが務め、現地時間3月10日に米ハリウッドのドルビー・シアターで開催される。
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