リゾ、敬愛する故ティナ・ターナーのハロウィン仮装を披露

　リゾが、ハロウィンに向けて故ティナ・ターナーの仮装を披露し、今年83歳で亡くなったロックンロール・アイコンに敬意を表した。

　先週末、リゾは故ティナ・ターナーに扮した2枚の写真をSNSに投稿し、「ティナ・ターナーに敬意を表して」というメッセージと赤いハートの絵文字を添えた。写真には、故ターナーにインスパイアされたブロンドのウィッグをかぶり、きらびやかな黒のミニドレス姿のリゾが写っている。昨年のハロウィンは、アニメ・シリーズ『ザ・シンプソンズ』の人気キャラクター、マージ・シンプソンのユーモラスな仮装でファンを楽しませていた。

　今年5月下旬、故ターナーの訃報を受けて、リゾはその夜のコンサートで彼女の影響について語ると、敬意を表して「Proud Mary」をカバーしていた。現地時間5月24日、リゾは米フェニックスのフットプリント・センター公演で、「今日、私たちはアイコンを失いました。まだ悲しむことも、泣くことも自分に許していません。今はそうしたくないんです。むしろ祝福したいです」と観客に話していた。「ロック・バンドを率いる黒人の女性として、ロックンロールの女王がいなかったら、私は存在しなかったでしょう」とリゾは続け、「ティナ・ターナーがいなければ、ロックンロールは存在しなかったでしょう！」と熱く語った。

　そしてターナーのようなきらびやかなレオタードとスカートを身にまとったリゾは、故ターナーと同じように「Proud Mary」のパフォーマンスに突入した。「ゆっくりと気楽にいこう」とリゾが言うと、彼女のバンドは1970年の大ヒット曲の象徴的なイントロの演奏を始めた。