【第58回 NFLスーパーボウル】アッシャー、ハーフタイム・ショーは“生涯待っていた瞬間”と語る「期待を裏切りに来るつもりはない」

　2024年の【第58回 NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーを務めることが発表されたばかりのアッシャーが、現地時間2023年9月25日に米『CBSモーニングス』のインタビューに応じ、この大舞台でパフォーマンスすることはキャリアの初期から望んでいたことだったと語った。

　【グラミー賞】受賞者である彼は、来年の【スーパーボウル】のヘッドライナーを務めることが決まったことを知った後にジェイ・Zと電話で話したことを明かした。彼は、「家の誰も知ることができないサプライズでした。子供たちも、母も、兄も、家族も知ってはいけないわけです。そんな中、ジェイ・Zが電話してきて、“今がその時だ。魔法の瞬間だ”って言ってきて。僕のガールフレンドがそこにいました。僕が、“実現するよ”って言ったら、彼女が“ノー・ウェイ（まさか）”って言って、（ジェイ）が“ウェイ（そのまさかだ）”って。一番大変だったのはサスペンスで、その時のためにサプライズにしておくことでした。子供達が、“お父さん、【スーパーボウル】やりなよ！ネットで嘆願書が出てるよ！”って言うんですよ。いいですか、こういうことは、自分から言って実現させなきゃダメなんです。（出演決定は）本当に発表の数日前に知りました」と振り返っている。

　【スーパーボウル】でパフォーマンスすることは、アッシャーにとって夢であり、それを実現するために熱心に取り組んできた。彼は、「30年前、僕は自分のベストを尽くすと誓い、30年後の今、最も名誉あるパフォーマンスと舞台の一つでそれが報われるのです」と彼は語った。

　アッシャーはさらに、「このような機会をいただけて身が引き締まる思いですが、それ以上に、一番大好きな人たちと一緒にお祝いができること、そしてダンスやスケート、コラボレーションを通して人々の記憶に残るようなお祝いができることが嬉しいんです。僕が今のようなアーティストになるために影響を受けたことのあらゆる面を、その瞬間に引き出そうと思います」と述べ、【スーパーボウル】でパフォーマンスすることは、「生涯待っていた瞬間であり、期待を裏切りに来るつもりはありません」と語った。